あらすじ
「今夜は帰したくない」憧れの御曹司・彰彦の囁きが奈緒の耳朶をくすぐる。敏感な部分をなぞられ、愉悦が全身を奔り、もっと触れて欲しいと逞しい胸に縋りつく。快感に濡れた翌朝、住む世界が違う彼との夜を最高の思い出にしようとしたら!?「きみと今後の人生を歩きたい」優しく抱き寄せられて――。夢のような幸せな瞬間がすぐそこに。恋に臆病なシンデレラの甘ラブ!
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Posted by ブクログ
結婚相談所で働く奈緒は、自社の社長であり誰もが憧れる御曹司・彰彦から「結婚相手を探してほしい」と頼まれる。仕事として彼のお見合いやデートのサポートをするうちに、奈緒は少しずつ彰彦に惹かれていく。しかし相手は住む世界の違う完璧な御曹司。自分が想いを寄せる資格はないと気持ちを押し込めながら、彼の幸せのために相応しい女性を探そうと努力する。一方で彰彦も奈緒に特別な想いを抱いているのだが、お互いに肝心な気持ちを伝えられないまま、すれ違いを重ねていく――。
王道のシンデレラストーリーで、地味なヒロインと完璧な御曹司という組み合わせはやはり魅力的でした。結婚相談所という設定も面白く、デートの練習や相手探しを通じて距離が縮まっていく流れはテンポよく読めました。
ただ、途中からはお互いの気持ちがなかなか噛み合わず、じれったさがかなり強めだった印象です。特に彰彦はもっと早く自分の気持ちを言葉にしていれば……!と何度も思いましたし、奈緒も自己評価が低すぎて勘違いを重ねてしまうので、読んでいて少しもどかしく感じました。
それでも奈緒は優しくて好感の持てるヒロインでしたし、御曹司からの甘いアプローチや夢のある展開はしっかり楽しめました。タイトルから想像していたほどの溺愛や甘々感は少なめでしたが、王道のシンデレララブが好きな方には読みやすい作品だと思います。
なんか不思議な感じで、すれ違っている二人…。お互いにお互いの幸せを願ってます。みたいな。好意は表してるけど、言葉が足りないし、鈍感なのかなー。二人とも。そんな感じで、とてもじれったい感じでした。ヒロインもヒーローも良い人だし傍目には両思いっぽいから早くくっついたら良いのに、と思いながら読みました。