あらすじ
体質上、陽射しに当たることができないフィオナは、ダンジョンの地下15階で魔法薬店を営んでいる。その彼女のもとに、ある日、金色の人狼・エルダーが訪れた。なんと彼は、フィオナの両親に村の危機を救ってもらったお礼に、一族を代表して彼女のもとへ婿入りに来たのだとか。しかし、エルダーが預かってきた両親の手紙から、婿入りの件は勘違いということが判明! それでも婿になることを諦めないエルダーに説得され、結局、魔法薬店に一年間住み込みで雇うことに……。そんなこんなで共同生活を始めた二人の前に、フィオナの因縁の相手や巨大な魔物が次々と現れて!? ダンジョンの魔法薬店から始まる、どたばた・ラブファンタジー!! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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Posted by ブクログ
1人で薬屋を営むフィオナ。明るい性格だし、魔力も持っているけど、やっぱり寂しいこともあるのかな。と思う。家族と離れなきゃいけなかったり、自分の努力を理解してもらえなかったりするのは悲しいことだから。そんなフィオナが押しかけて婿のエルダーに戸惑いながらも楽しそうにしているのを見るのは、こちらまで嬉しくなる。この2人なら、お互いを補い合って楽しく暮らしていきそう。