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Posted by ブクログ
学校の教科書か夏休みの課題図書にして、子供の時から多くの人が読んだ方がいいと思う!!!
ほんとごみ収集者の皆様毎日お疲れ様です。
マシンガンズ滝沢秀一、さすが芸人といったところか。文章が面白い!
ゴミについて興味関心がない人にも、読み勧めてもらうために面白おかしく書いているのだろう。
笑わせつつも、本当に日本はこのままでいいのか?いやだめでしょ、と思う日本のゴミ収集現場の現状が書かれていた。
日本に住む全員の必読書です。
ぜひ皆さん読んでください!!
なるほど!と思ったこと。
挨拶最強説。
理不尽極まりないクレームがくることが日常茶飯事だが、クレームを未然に防ぐ方法として、挨拶やちょっとした会話を心掛けているらしい。なるほど!!!と思った。ごみ収集者の方に会ったとき、すごい礼儀正しくてびっくりしたことがある。
それにはこういう訳があったのか。
滝沢が、理不尽極まりないクレームをしている人を地獄でベロを抜かれ焼かれるだろうと予想していた。悪いけど私もどうかそうなって欲しいと思う。
人にも伝えたいことが沢山書かれていたけど、自分の生活も変えないと!
ときめき続けられない物・捨てる物を買わない、手にしない。
■メモ:
・ゴミは今現在や少し前の流行を反映する。
・ゴミは生活の縮図。
・ゴミだけは裏切らない。
・ゴミにはストーリーがある。
・古紙には人々がどういう幸せを求めているかがうかがえる。
・金持ちの人は自己投資に、そうじゃない地域の人たちは他人にお金を使っている。一般庶民は小さな消費が大きな消費に繋がっている。
・金持ちはゴミが少ない。
・米兵は階級でゴミが変わる。
・違反ゴミを出す会社は六年以内になくなる。
・ゴミはその人、団体の顔。
Posted by ブクログ
前作に続きあっという間に読み終わりました。笑ってはいけない話だけど笑えることばかり。先日のNHKでも見ましたが、この仕事は「ゴミ屋」じゃないです。「廃棄物収集作業員」です。こういう人たちがいるから生活ができているということを実感しなくてはいけません。ごみから社会が見えてきます。小中学生にも読んで欲しい本です。コロナ禍の話、食ロスの話、ためになることばかりです。
Posted by ブクログ
ゴミから見えるこの素晴らしき世界。
ゴミ清掃員のことを考えたことがなかったということに気付いた。見たことがないわけではない。でも考えたことはなかった。
臭いものに蓋ではないが、普段、目をそらしているものがある。でもそこにきっと人の本質が現れる。ゴミの出し方を考えること。自分の代わりにゴミを片付けてくれる人がいると思うこと。自分が出したゴミがどこにいくか考えること。これからの地球のことを思うこと。
この本を読まない人に、自分の考えをどう伝えるか、という著者の言葉にハッとした。この本を手に取った自分は、変わらざるを得ない。もうこの本を読む前の自分とは違った自分になっている。どうしたら伝わるか、はどの分野の人にも共通する悩み。読んだ自分は、伝える側になりたい。どうかこの本を一人でも多くの人が手に取って、ゴミのことを考えてくれるように。