【感想・ネタバレ】アダルトチルドレン 親からの呪いの言葉を跳ね返す魔法の言葉。20分で読めるシリーズのレビュー

あらすじ

さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

【書籍説明】

機能不全家族で育ち、人生になんらかの生きづらさを感じている人を、アダルトチルドレンという。

アダルトチルドレンの多くは、育ちの中で親に植えつけられた「呪いの言葉」に苦しめられ続ける。

なにかをしようとすると、いつも「呪いの言葉」が頭に響き、結局うまくいかないように自分で仕向けてしまったりする。

自分自身の幸せがなんなのか、自分の頭で考えることができないようになってしまっているのだ。

本書では、アダルトチルドレンが苦しむ「呪いの言葉」を紐解き、それに打ち勝つための「魔法の言葉」を提示する。

本書を読めば、まず自身に内面化された「呪いの言葉」の存在に気づくことができるであろう。

実は、「呪いの言葉」に気づくことが、アダルトチルドレン脱出への第一歩だ。

さらに、「呪いの言葉」に飲み込まれず、冷静になって「魔法の言葉」を唱えてみて欲しい。

ここで覚えておいて欲しいのは、本書で提示する「魔法の言葉」は、あなたを幸せにするためのおまじないではない。

これは、あなたに冷静な判断力を与え、次の行動を自分で決めるための決意表明のような言葉だ。


【この本に書かれていること】

親からの呪いの言葉に気づく方法

解放されるための魔法の言葉

「あなたを心配してる」は呪いの言葉

人間関係が長続きしないあなたへの処方箋

恋愛は苦手だと思っているあなたへの処方箋

モラハラ・パワハラに遭ってしまうあなたへの処方箋

自分で物事を決めるのが怖いあなたへの処方箋

見捨てられ不安とはなにか?

自分のせいと思ってしまう?

条件つきの愛情は立派な虐待と知る

親のようになったらどうしよう

人に感謝しても大丈夫と知る

頭の中に聞こえてくる親の声からの解放

もう誰のことも喜ばせなくていいと知る

親からの「呪いの言葉」にNO!をいう方法

親は自らの支配欲を「愛情」という名の美しいパッケージにくるんで渡してくる

「自分は親に愛されている」と思い込みながら、心に隠された怒りをため込んで生きていくのは、もうやめよう

自分がアダルトチルドレンだと認めることができたら、それは惠みである

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ネタバレ 購入済み

簡潔にまとめてあります

久しぶりにこういう系統のものを読みました
冒頭から、やや作者の思い込み強めの解釈に共感できず、軽く斜め読みしながらサクっと読みました

全体的にわかりやすく
「これは呪い!」と書いてあるのは良いですよね。簡潔さと具体性のバランスもありますが、作者個人の見解が多かったように思います。

の中で私たちACが飼っている親を
「自我」などの言葉で表現されているとイメージしにくいですが
この本にある「内面化された○○」という言葉は非常にわかりやすかったです。

簡単に読めるので、たまに読み返して身を整えるのに役立ちそうです。

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2021年04月20日

購入済み

分かりやすい

自分が持っていた問題を解決するために起点となった言葉や考え方を簡潔にまとめてある。
開き直りというか、悪者は全部親だ、他人だ、という思考にダメージをくらった上に、知識はあまり拾えなかったが、一生懸命な文章が我々ACの味方をしてくれるよう感じた。

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2023年12月17日

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