【感想・ネタバレ】ディスクロージャーのレビュー

あらすじ

UFOについての情報公開の書、遂に邦訳!
秘密にされてきた、UFO/ET、先進的エネルギーおよび推進システムについての事実を全面公開!
全世界を揺り動かす衝撃の証言集。
編著者らが実施したビデオ・インタビューの記録等から書き起こされた、軍・政府関係者、宇宙飛行士等の著名人を含む69名によるUFO/ETの目撃体験、フリーエネルギーや反重力推進技術についての情報を明かす、直接証言記録集です。

闇の勢力により隠蔽され続けてきたUFO/ET関連情報。その全面的な公開を求める「ディスクロージャー・プロジェクト」の推進者として名高い編著者が、問題の本質を詳細に解き明かし、地球の危機を救うため、人類に行動を促します。

破滅か繁栄か?時間切れが迫る最後の選択
決定的な直接証拠の集成ともいえる本書には、単なる興味本位の読み物ではない公式記録としての権威があり、読者の世界観・人生観を根底から変えるだけのインパクトがあります。
特にフリーエネルギー・反重力推進についての詳細な情報は、公害汚染や地球温暖化等を危惧する人たちにとって、関係筋にその実用化を要求する行動を起こすきっかけともなりえます。

どのようにして秘密は維持されてきたのか?
直接証人69名のインタビューを収録!
「ETの訪問は行なわれてきたのだ。墜落した宇宙機も存在してきた。回収された物質と遺体も存在してきた。そして、現在政府と結びついているのかどうかは分からないが、かつては確かに政府と結びついていて、このことを知っている人々のグループがどこかにいる。彼らはこの知識を隠蔽するか、それが広く知られることを妨げようとしてきた。」
宇宙飛行士 エドガー・ミッチェル
(本文より)

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Posted by ブクログ

軍人、政府要人など70人近くの証言からなる内容。陰謀論が詰まっている。お決まりの台詞「これについて一言も話してはいけない」や秘密組織も度々出てきます。X-ファイルからはまった都市伝説好きにはお馴染みかもしれない。
しかし残念ながらこの本の構成が証言の羅列なので、○○提督証言と言われても、誰やねんという感じが強くなり、その証言の真実味は薄くなる。
もし秘密組織が存在したとして、UFO情報を良い意味で隠匿する理由もわかる。混乱をもたらすのが目に見えている。果たしてこの本の証言のようにX-ファイルのように秘密組織はおどろおどろしいものなのか。
ただ、これが真実ならとても面白い。ニールアームストロングの「我々は歓迎されていない」という話や、夢の癌治療の技術、はたまたトヨタも持つというフリーエネルギー車の話、日本航空ボーイング747機UFO遭遇からその後の機長の処遇などなど。

・UFOについて公に話すと秘密組織に消された人がいると恐れ慄いてるのに、なぜ証言するのか? 証言した人達は消されないのか
・地球外生命体の技術では核の機能不能する技術があり、核実験の停止に追いやられたという証言が多数あるが、なぜいまだに核実験は行われているのか?
・役職や名前までも堂々と公開してあるが、これらの人物は実在するのだろうか?
・秘密組織は正しい情報と嘘の情報を操作して何が真実なのかをわからなくすると証言にあるが、そうなるとこの本に出てくる各証言も操作された情報かもしれないのでは?

都市伝説好きであれば聞いたことがあるような“証言”が詰まってはいる。そして、似たような内容も多く700頁強の分量の本。
似たような内容、イコール、整合性があると著者は述べる。
広大な宇宙において、地球外生命体がいないと言う理由は見当たらない。米国も未確認飛行物体の存在は認めている。
だが、証言の羅列だけでは、この本の内容を真実として受け止めるまでには至らない構成だと感じた。

読むのも読まないのも、あなた次第です。

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2022年01月18日

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