【感想・ネタバレ】ほしとんで01のレビュー

大学の俳句ゼミを舞台に、ちょっと変な坂本先生(メガネ好きにおススメ)と個性強すぎなゼミ生が俳句を勉強しながら交流を深めていきます。
私も俳句は「プレバト!」のなっちゃん先生のイメージしかなかったんですが、季語の使い方とか切れ字とか、この作品で楽しみながらもう少し踏み込んだ知識を得られました。しかも、主人公の流星くんが一見超平凡男子なのに、自分の作品をめちゃくちゃけなされてもポーカーフェイスを維持する脅威のメンタル、かつイケメン若手俳優の友達がいて、同居する叔父はテレビで人気の渋オジ、しかもふたりとも流星くんへの愛が重め…って天は彼に何物与えてるの、という勢い…!こじらせがすごい文字書き女子や子連れのかわいいお母さんなど、ゼミ生のキャラもいい感じで立ってます。教授陣の不思議な絆にちょっと萌えてしまったりも…!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

俳句の世界を楽しくのぞき見出来る楽しい漫画だった!

春信くん……推せる。
握手を求めて下げられたのに斬新って返したり
「何ひとつ聞いてなかった」に「んも〜任せて!!何度でも言う!!」って返したり、受け止め方がほんと好き〜。

押しつけないでゆるく受け流すかんじの流星くんとのやりとり(たまにバッサリ切られる)にほっこりする。

薺さんの長文感想は見覚えがありすぎる文章で笑ったし、航太郎くんの動揺ところとか、どころ散りばめられた小ネタと言葉のセンスがとても良い。

それにしても俳句ってすごいよね。17音に世界を込めるってすごく難しい。

「言いたいことを欲張ると流れがぶれてとっ散らかる」とか、「自分ではこだわって使った言葉こそが超足でまといになってたりする」とか分かりすぎる。

2
2023年01月22日

無料版購入済み

楽しい

東京ラブストーリーのような古き良き漫画を思い出すような漫画でした。俳句が題材ですが小難しいこともなく楽しく読めました。

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

俳句という題材の面白さに加えて、この先生の価値観が好きだな〜と感じるシーンが多々あって惚れ込んでしまった……

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2022年04月17日

Posted by ブクログ

おもしろかったー!芸大文芸学部の人々が、はじめて俳句に触れていく話 創作する人には馴染みのある感情ではなかろうか

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2021年08月05日

Posted by ブクログ

俳句の基本としても最高にわかりやすい本です!
俳人の堀本裕樹さんが監修してくださっているので、分かりやすいのはもちろん、漫画として面白いです。俳句に興味ない人こそぜひ!

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2021年07月01日

購入済み

好き

ずっと気になって
まとめ買いしました。登場人物皆んな
個性的で面白いですね笑笑
あとセリフの読み応えバッチリでした。

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2021年03月15日

購入済み

何回読んでも、笑える。

俳句がなんとなくわかるようになるような、ならないようなお話。
セリフと表情が秀逸で、記憶に残るシーンばかり。
登場人物たちも、個性豊かで嫌いな人なんで1人もいません!
ちなみに私は主人公の流星くんが好きです。

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2020年11月26日

Posted by ブクログ

いやめちゃくちゃおもしろいな!!!笑
俳句って勝手に難しいと思ってたけど、すごい身近に感じた。キャラクターもめちゃくちゃ個性的なのに身近に感じられてすごい好き。

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2020年09月10日

Posted by ブクログ

俳句について学べる。
キャラがそれぞれおもしろい。
ちょっとやり過ぎな感じもあるけど。
表情とか小ネタとかなんか作風が好き。

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2020年04月23日

購入済み

ゆる〜く俳句を学びましょう

俳句って小中高となんとなく習ってはいるけど、ほとんど覚えていないと思うんです。
出てくるキャラクター達もそれは共通してます。そんなキャラクター達と一緒に学んでいくのですが、正直俳句は興味も持たなかったし、なんだかよく分からんものというイメージでした。しかしこの作品を読んでみると「なんか面白そうじゃね?」となります。

文字数も決まっていますし、季語なんてものもありますし、切れ字なんてものもあります。制約ばかりで難しい!しかも十七音だけの世界で読み解くなんて無理!なんて思ってしまいます。まあ、実際そうなんですが、自由にそれっぽくやってみましょうというのも面白いなと思いました。

学校で習っていた時は意味わからんものをやらされている感じでしたが、この作品を読むと俳句に興味が湧いてくるはずです。

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2019年11月14日

Posted by ブクログ

ンナア〜〜〜なんて言うわけないって…
と思ってたら割と頻繁に言っていた。
春信先生は人全般に優しい。

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2020年12月29日

Posted by ブクログ

「ガイコツ書店員」で知った本田さん。
画は荒削りでそれだけだったら手に取らないタイプの作家さんなのだけれど、書店然り、俳句然り、扱うテーマが興味深いので読んでいます。

俳句を作りたいなぁ、趣味にしたいなぁ、と思いつつまだ実行できていないわたし。(これ以上趣味を増やすなと各方面から叱られそうです)
そんなわたしの代わりに流星くんがいいものを作ってくれそうです。しばらくはこちらでガマン。

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2019年03月22日

Posted by ブクログ

ちょっとお勉強になる系の漫画は大好物なので嬉しい。大学のゆるっとした雰囲気が良い。自意識の感じも。
あー骨に肉がついてるけど台詞回しは本田さんだあってなる。あと、急に歳時記が欲しくなる。
薺さんが言いたかったことってあの句で合ってるのかなあ。まだ若葉でもない状態の木の話じゃなかったのかしら。と、ちょっと不思議に思いつつ。
あの帽子の学生は中原中也リスペクトかしら。

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2021年03月29日

Posted by ブクログ

再読。自分は小説も詩歌もやるが、俳句だけは相容れないので勉強のために購入。もとはLINEマンガで本田先生が描くと知り、内容はよく知らないまま読み始めた。
いちばん共感できるキャラクターはぶっちぎりで薺さん。WEB小説をひそやかに公開し、めったにこない感想に一喜一憂、まさしく情緒のジェットコースター。ただ薺さんほど感受性豊かではないので、人格否定された……と落ち込むことはない。顔にも出ないので、流星くんのように講義で集中砲火されたとしても、心では「うおおおおお……」とHPゲージがザックザク削られているが、「……あっす」(無表情)で終えられるので他人にはサイボーグと勘違いされがち。薺さんの気持ち超わかる。
短歌をたくさんやっていたときに、Skypeかなにかの歌会に積極的に出ていたのを思い出す。わたしはもとが小説書きなので、坂本先生のいう『散文的』な歌しか作れていなかっただろう。めちゃくちゃ酷評されることも多々あったので、春信くんがゼミでの批評会に「心の準備が!!」となったのもすげーわかる。
俳句はまだまだ掴めないが、1巻読後の心情をひとことで示すなら「坂本先生のゼミに入りたい」である。

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2023年10月13日

匿名

ネタバレ 無料版購入済み

個性的なお話

主人公の尾崎流星はこの春に八島大学の芸術学部に入学した青年。
同じ大学の映画学、俳優コースに通い自身もすでに芸能活動中の戎原航太郎は彼から衝撃の事実を聞かされる。
文芸学専攻の流星は小説ゼミに入りたいと思っていたが、文芸学の一年生は大学側が勝手に学生のゼミを決めるという無茶なシステムが採用されており、それにより流星は俳句ゼミに入ることになってしまったということだった。
そして最初のゼミは部屋に入ると額が広めの男性が一人いるという状態からスタート。
すぐ別の学生が続々とやってくるが個性の強い面々ばかり。
そして現れた先生は大学側が勝手に決めるゼミが実は学生側から変更しようと思えばできる、しかし希望するゼミが満員の場合は入れないこともあると、いきなり言い出すのだった。
それにより、最初集められたメンバーよりだいぶ人数が減った状態から俳句ゼミはスタートするのだった……。

気になっていた作品なので、つかみから沢山笑わせてもらった。

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2022年10月26日

Posted by ブクログ

「文芸学科関係者読んでください」と後輩が紹介していた作品だけど、めっちゃ面白い!

架空の芸術大学の文芸学専攻に入学した主人公が、1年次から履修のゼミに自動振り分けされた結果、俳句ゼミに入りゼロから俳句に触れていく物語。色んな学校を混ぜ合わせているんだろうけど、設定に日芸文芸学科っぽさが存分にあって、その時点で出身者としては面白い。

そして、言葉を捜し、それを規定文字数(この場合十七文字)で紡ぎ、未完成と思えど〆切までに出す。学生同士で批評し合い、言う方も言われる方も緊張感に襲われる。全部心当たる!

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2020年02月14日

Posted by ブクログ

ナタリーで紹介されていて、あの本田さん作品だとやっと認識。だって、顔が出ているんだもの。芸術学部で、しかも俳句ゼミとか。主人公のまわりのキャラが濃すぎて、出てくるワードがあぁ本田さんだって感じ(誉め言葉)。歳時記で季語調べるの楽しそう。添削の様子見て、やっぱり俳句って語彙力必要だよなぁと思った。

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2018年10月21日

無料版購入済み

感動があるわけではないのですが、この先どういう成長をしていくのか、どういう感情を経験していくのか、楽しみな作品です!

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2022年09月28日

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