【感想・ネタバレ】沈夫人の料理店 2のレビュー

あらすじ

妖艶なる中華料理譚をご堪能あれ!

時は一九二十年代の中華民国。進む近代化の波と不安定な政局の中、食いつめた庶民達がたどり着く先は大都・上海であった。食いつめ者の李三は上海の下街で貧乏料理人をしていた。腕は確かだが、性格は非常に卑屈で、小心で、後ろ向き…… そんな彼の前に現れた妙齢なご夫人の名前は沈夫人。大金持ちの劉家の奥様で、今度上海に料理店を出店しようと計画していた大の美味しいもの好きのお方であった。
李三をそのお店の料理人としてスカウトするのだが、その理由は、いじめればいじめるほど増していく料理の腕並みであった。哀れ李三はその日から、奥様の少々冷酷な物言いの前に、今日もびくびくしながら美味しい料理を作るのであった……

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Posted by ブクログ

李三のだめっぷりが1巻よりさらに磨きかかって楽しめました。沈夫人の気持ちがよくわかるし、李三の料理を食べてみたい。

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2011年04月29日

Posted by ブクログ

残念ながら、1巻が手に入らなかったので、2巻から先に読んだ。
『沈夫人の料理人』に比べると、時代が明代から1920年代になっていることから、沈夫人の衣装や髪型がシンプルになっていることとか、料理が現代風になっていることがやや物足りないが、時代が現代に近くなったことから、沈夫人の行動範囲が広がり、物語が家内から外に広がっていき、ストーリー展開の面白みが増した。
この2巻でシリーズが完結したようで、すこぶる残念!
予定調和を楽しむというマンガの楽しみもあるはずで、もっと長く続けて欲しかった。
第3弾を望む!!!

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2011年04月15日

Posted by ブクログ

近代編でもコンスタントに面白くて、楽しんでいたのに、あっさり最終回ってどういう事よ。っていうか、こんなにあっさり最終回にするなら、前の設定のままで良かったじゃん。まだまだ続いて欲しかったなぁ…時代を変えて才復活して、二人の関係が輪廻のように繋がってもらいたい

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2011年05月01日

Posted by ブクログ

う~ん、前シリーズがおもしろかっただけに、ちょっと期待はずれ。
沈夫人のメンタルな虐待におろおろする李三は相変わらずおもしろいのだが、
グルメものとして、前作にあったような料理人としてのバトルシーンがもっとあって欲しかった。せっかく、そつのない料理人としての夏西も配置しているのに、ものわかりのいい上司以上の役割を演じないのが残念。

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2011年03月06日

Posted by ブクログ

租界ならではの展開も殆ど無く、やってる事は前作と同じだからつまらなくもなく、あっさり綺麗に終了。

前作のリメイクでやらずに、単行本一冊くらいの分量の中編漫画で十分だったんでは?と言う気もする。

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2011年03月05日

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