あらすじ
【イラスト付】財閥の後継者として育てられた真生は、幼い頃からずっと傍にいた教育係の神原と近頃は距離を感じてしまっていた。寂しさと戸惑いを覚えながら、淡々といつもと変わらない日々を過ごしていた真生。しかし、ある日静養中の別荘にヒロと名乗る闖入者が現れる。明るい彼と真生は仲良くなるが、一方で神原が教育係を辞めることになり……。
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作者買いです。
夢乃先生とカワイ先生の作品は、大好きですね。
幼い頃に出会い、大人になって自分たちの気持ちに気付き愛を確かめ合う。
愛しくならないはずないですもん、ずっと一緒にいるんですから
王道の展開でした。
続編出ないかな
Posted by ブクログ
何かと色々「我慢」している真生。多くの人に大切にされているのに...。と思うが、だからこそなのかもしれない。自分のことを大切にしてくれる人たちを悲しませたくない。失望させたくない。と思ってしまうから。
体か弱いからか、気弱な印象を与える真生だけど、実は結構強いところがありそう。主張するのは自分のためてはなく、人のためのことばかりだけど。そんな真生を大切にし、甘えさせてくれる神原の存在は大きい。2人の恋はかなり焦れったいけれど、お互いが大切なのはよく分かる。神原には、真生が安心できる「居場所」であり続けて欲しいなぁ。と思った。
キュンキュン
主従関係の両片思い。
切ない心理描写が終始キュンキュンさせてくれます。本編は受け視点ですが、攻めの想いも透けて伝わってくるのでストレスフリー。もっと二人のお話を読みたくなりました。