【感想・ネタバレ】薩摩の密偵 桐野利秋 「人斬り半次郎」の真実のレビュー

あらすじ

幕末維新期きっての剣客「人斬り半次郎」として知られる桐野利秋とは、果たして何者だったのか。司馬遼太郎が描いた人物像の検証から、幕府と雄藩の間で繰り広げられた情報戦の内実、維新後に陸軍少将に大出世できた本当の理由、西南戦争での壮絶な最期まで。激動の時代に暗躍した西郷隆盛の懐刀の実像に迫る、初の本格評伝。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

人斬り半次郎の真実に真っ向から向かう作者
は名字こそ同じ桐野作人(幕末・九州担当作家w)
※本能寺の変についての著作で名をあげた

タイトル通り、他藩に潜入する腕扱きの工作員
(西郷隆盛も他藩・幕府の人間を扇動する工作員)
多くの人と話ができるのは勤王の志士同様に時代
が産みだした才能ではないか?

著者は、従来のパターン化された桐野利秋の人物
像に一つ一つ根拠をあげて異名と異なるスマート
な姿を浮かび上がらすことに成功した

さ、広瀬仁紀先生の薩南の鷹-人斬り半次郎異伝
でもよむかな(´・ω・`)

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2021年06月26日

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