あらすじ
ユング、ガンジーが敬愛した20世紀最大の覚者! ラマナの教えの真髄を、親しみやすく、わかりやすく伝える! 大きな功績を残した初代日本ラマナ協会会長、柳田 侃 先生の最後の翻訳書! ラマナ・マハルシのティルヴァンナマライ到着百周年を祝して1996年に出版されました。人びとがすでに真我であるにもかかわらず、それを身体や心と誤って同一視している無知が災いをもたらしていること、この誤った知識を取り除くことが求められていることを、根気よく繰り返し説いています。「率直さと明快さ」が、この書物を読者に親しみやすいものにしていると同時に、マハルシの教えの基調が決して多弁にはなく、逆に沈黙にこそあるということが分かります。
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Posted by ブクログ
食事、瞑想、エゴなどについて語られています。
その他印象に残ったのは以下の部分です↓
『バガヴァッド・ギーター』の中で、クリシュナはアルジュナに、真我の中に心をとどめておき、行為者であるという想念なしに、彼の本性に従って行為すること、そうすれば彼の行為の結果は彼に影響を与えることはないであろうということを告げました。
災難はしばしば人びとを神に対する信仰へと導きます。