【感想・ネタバレ】ペットボトルは英語じゃないって知っとうと!?のレビュー

あらすじ

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福岡弁と英語のバイリンガルで綴るブログ「アンちゃんから見るニッポン」で話題の言語学の先生、アン・クレシーニ=通称「アンちゃん」による和製英語本の決定版!

英語だと思って使っているけれど実は英語圏では通じない「和製英語」。ペットボトル、フライドポテト、スリーサイズ、ペーパードライバー……。日常生活にあふれるこれらの言葉を200の実例と多角的な切り口で徹底解説。アタマから読んでも、気になる単語からチェックしても、テキトーに開いたところからながめても、英語が苦手なアナタでもOK! 驚きながら笑いながらいつのまにか愉しく知識が増えていく!

ある日、和製英語は英語じゃないことに気付いた。和製英語は日本語なのだ。そう思ったら、和製英語のおもしろさが見えてきた。こんな素敵な言葉を考えた日本人は天才やん!
(「はじめに」より)

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Posted by ブクログ

元々和製英語に興味があったので迷わず購入。

私も最初は著者と同じで和製英語に対して、
「和製英語なんか他の外国人からバカにされるだけ」
「何でこんな間違った言葉で溢れているのか」
という思いがあったが、著者の解釈を読んで考えが変わった。
"和製英語は魅力的な日本人のコミュニケーションツール"ということ。
また、日本語が逆に英語になった例を見て、現地の人達の発音のしやすさなどで言葉が変化するのはとても自然なことだと納得出来た。

ただ、日常に溢れている和製英語は、私も日本人なので今後も使うだろうが、いざ英語で会話する時に「あれ、意味が通じない!なんで!」となるのは避けたいので、正しい英語表現も知れてとても参考になった。

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2020年05月10日

Posted by ブクログ

大学の準教授にして3人の母にして田舎好きにして博多弁を駆使するアン.クレシーニの著作です。初めは大嫌いだった日本も早や22年目、すっかりズッポリ日本好きに転じて今やすっかり有名人に! そんな彼女がすっかり嵌まった和製英語の魅力をユーモラスに博多弁を交えて解説している一冊。気軽に読めて為になりますよ。

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2019年06月18日

Posted by ブクログ

ペットボトルはplastic bottle。PETはポリうんたらかんたらという原材料名。日本で暮らす分には何の不都合もない和製英語。外国に行って変な日本語の使い方をされていたら,怒るよりも面白さが勝ってしまうだろう。著者もそんな感じなんだろう。新聞で毎週コラムを連載していたので(今もかな)なじみがある。単語1つの使い方ではなく,組み合わせの妙がある。和+英,英+英か。フランス語やドイツ語も多い印象。外国語を知っているというのも価値がある社会科も。今じゃ正しい日本語に価値があるけど。

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2024年09月08日

Posted by ブクログ

日本には和製英語が溢れているということを改めて認識。和製英語は和製英語とわかるように印をつけてほしいと思った(笑)

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2019年09月10日

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