感情タグBEST3
Posted by ブクログ
情報が双方向に流れる時代を迎え、気軽にSNSを利用している方々に、お勧めです。SNSやブログは伝言ゲーム的。まさにその通り。
私自身は、職業柄、「裏を取る」なんてことは当たり前ですし、何重にも編集・校正チェックを経て世に出てくる情報とそうでない情報の違いは重々承知しているつもりです。
けれども、プライベートでお付き合いのある知人・友人のSNSや「ネットで読んだ」などという話には、「おいおい、大丈夫か?」と思うことが山ほどあります。
情報を利用する者たち全員で、情報リテラシーを向上させないと、いつまでもネット犯罪は減らないと思います。
新聞記者としてのご経歴から、なかなか読者側には分からない書き手側の事情をご紹介してくださり、今後、新聞を読む際の参考になる部分が多々ありました。
「自分の頭で考える」
同感です。
Posted by ブクログ
新聞やテレビを超えて最大のニュース接触点になりつつあるインターネット。読者はそれにどう向き合えばいいのか?新聞記者の経験から丁寧に書かれていて非常に勉強になった。メディアリテラシーが生きる力に直結する時代が来ている。やはり最後は「自分の頭で考える」という基本が大切なのだと感じた。
Posted by ブクログ
・これはちゃんと「フェイクニュース」を「フェイクニュース」と呼んでいる系の本
・Pewの、米国人が接するニュースの4割以上はFacebook経由、という話題は引用して紹介していくか@授業
・3章はまあ、せやな、って感じの内容ではある
・そりゃこういう本を読む人には響くだろうが、まさに「紙」にしかなってないこの本を手に取らない大半の人には届かねえやな
・5章・・・元は胡散臭く行儀の悪いメディアであった新聞が行儀のいいメディアになっていったことと対比しつつ、ネットニュースも健全化していく方向に進むだろうとの見立て
・そうきれいに行くかねえ・・・すでに規制とか大いにあるはずのSPAMが現在の惨状であるし、確実に違法であるはずのフィッシングとかも消えないわけでなあ・・・
Posted by ブクログ
もと新聞記者から見たニュースの見方である。卒論としては使えないが、メディアリテラシーの学校での実践のしりょうとしては使えるであろう。
参考文献がほとんど書籍であり、研究論文の参考文献が掲載されていないので、卒論として使うときには困るであろう。
しかし、事例が豊富であり、ジャーナリズム側からの見方を知るにはいい例である。