【感想・ネタバレ】ウソばっかり! - 人間と遺伝子の本当の話 -のレビュー

あらすじ

・なぜ、カッコいい男性、美人の女性がモテるのか
・どうして年頃の娘は、父親を嫌うのか
・体育会系の部活は、どうしてあんなに上下関係が厳しいのか

あなたはその理由、考えたことありますか?

一目惚れ、浮気、毒親、第一印象、体力、病気……
私たちのまわりにある、
当たり前だと思っていたこと、
深く考えもしなかった“なぜ?”“どうして?”を、
動物行動学研究家が科学的根拠に基づいて解説します。

「ときには“差別”も必要である」
「赤ちゃんだって、美人が好き」

科学で明らかになった、残酷だけど目を逸らせない真実の数々をご紹介。


【目次】
第1の部屋 恋愛
動物行動学的にも、人は見た目が9割/いい声の人と結婚しなさい/口説きたいなら暗闇へ など

第2の部屋 家族
毒親はなぜ存在し続けるのか?/孫の可愛さにも順位がある/年頃の娘が父親を嫌う件について など

第3の部屋 印象
赤は女を魅力的に見せる?/どうしたら第一印象をよくすることができるのか/体育会系の部活などで、上下関係が厳しいのはなぜ? など

第4の部屋 体
マッサージが気持ちいいわけ/若い女性が痩せたがるのは/火事場の馬鹿力は本当にあるのか など


【著者について】
竹内久美子
1956年愛知県生まれ。京都大学理学部を卒業後、同大学院に進み、博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学。著書に『そんなバカな! 遺伝子と神について』『シンメトリーな男』(ともに文藝春秋刊)、『女は男の指を見る』(新潮社刊)など。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

生物学的な話と社会的な話を全く一緒にして良いのか?
生物学的な特徴を踏まえた上で、良い社会を作るためのシステムを考えなくてはならない。

0
2022年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

進化生物学+動物行動学

身近な家族や恋愛に焦点を当てていてイメージ・理解しやすい

その分、説明を端折らざるを得ないのか、
こういう相関がありました、だからこうです。といっている部分がよくある。
本当?と思わなくもない。因果にするほどでもないただの偶然の可能性はある

ハマった人はぜひ「利己的な遺伝子」へ。
もっとストレートに男女の性に突っ込みたい人は恋愛工学系へ

男性は父方祖母から遺伝子を受け継いでのは知らなかった。

赤色は青色よりも強さを示しがち
赤→女性の排卵期を象徴、男もそれを見抜くために文化とは無関係に注目する
排卵期の女性は赤系の服を着る傾向→ほんとか

ある人に付随して暖かいもの(カフェとか )があるとその人の印象が良いと錯覚させる

血液型→赤血球の糖鎖の型の違い→免疫に差

0
2019年06月15日

「学術・語学」ランキング