【感想・ネタバレ】弘兼流 50歳からの定年準備―人生後半を自分のために生きるコツのレビュー

あらすじ

サラリーマンであれば、60~65歳で定年を迎え、
突然、会社を離れた新しい人生が始まることが多いでしょう。

いま50歳の男性なら、平均余命は約32年。
定年を迎えてからも、20年近くあります。

有効に使えばじっくり味わえますが、何もしなければあっという間。
定年後もあわてないよう、50代という第二の人生の準備期間に、
第二の人生をどう生きたいかを考えることが大切です。

・会社にしがみつくことは重要なのか?
・仕事でもうひと花咲かせる道はあるのか?
・60代に向けて何を準備すればいいのか?
・友人が多いことは幸せなのか?
・親として子どもに何を教えればいいのか?
・老いらくの恋はみっともないのか? ……

定年すれば、肩書も関係なくなります。
人生後半では、人と自分を比べても意味はありません。

人生は楽しんだもの勝ち。
人は人、自分は自分でいいじゃないか。
酸いも甘いも噛み分けた50代こそ、こういう心意気が大事です。

人と比較しないこと。人は人、自分は自分と割り切る。
家族のため、会社のため、日本のため……。
50歳、そろそろ荷を軽くしてもいいころです。
もっと自分のために生きることを考えてもいいはずです。

人生の後半戦を見据えて、
50代のうちにリセットして再スタートの準備をすれば、
それまでの会社人生とは違う道が開けてくるはずです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

とても読みやすい内容だった。恋の話に触れているのが弘兼さんらしく面白い。人生後半は自分のものさしで生きていこうと思います。

0
2025年09月14日

Posted by ブクログ

会社員の定年は65歳になりつつありますが、
いずれにせよ定年後の準備は早い方が良い
と著者は言います。

この本では準備の中身ではなく、精神的な
心構えを説いてくれます。

「今から動け。早すぎて損はない」と背中
を押してくれる一冊です。

0
2020年01月09日

Posted by ブクログ

まあ、いいか。
それがどうした。
人それぞれ。

自分なりのものさしを持つ。
世の中の見方を変える。
常に社会とかかわる。

0
2022年02月26日

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