あらすじ
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デザイナーの心構えから、今の現場で使える知識まで
プロのデザイナーになるためのすべてのノウハウがここにある!
・アイデアの出し方
・デザインの作り方
・入稿データのチェックの仕方
・デザイン料の算出の仕方
・デザインのプレゼンなど
クライアントに「できる!」と思われる
デザインの現場の仕事術が満載。
●本書の対象読者
・これからデザインのことを学びたい人
・プロとしてのデザイン制作に自信がない人
・一冊でデザイナーになるための知識を学びたい人
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
借りたもの。
見開きでセンスと技術を解説した、デザイナー初心者と中級者のスキル見直しのためにも良い一冊。
仕事を始めるにあたってのコンセプトやワークフロー、アイデアの創設の仕方に始まり、デザインレイアウトやあしらいのヒント、色見本までを紹介。
それぞれのテクニックの大まかな要点まで簡潔に紹介しているので、それを足掛かりに色々組み合わせたり試したりできると思う。
Posted by ブクログ
基本的なデザインが学べる本。
レイアウトの基本、フォント、カラーマネージメントや印刷の知識などなど、作品例と合わせて見やすく分かりやすくまとまっています。
さすがデザイナー。
特に興味あるのが「タイポグラフィー」です。
説明によると「目的に合わせて、読みやすく、かつ美しく見せるために文字を配置する技」です。
一目見ればすぐわかるのですが、文章にするとイメージしにくいですね。
それらをパッとみて脳に焼き付けてくれるデザインの存在はとても貴重です。
現代は、様々な媒体で多くのデザインが溢れています。
昔より身近にデザインがあるように感じます。
センスも大事ですが、もっと自由にやりたい人がやりたいように好きなことをできる時代ですしね。
基本を知りたい人にはとても良い本だと思います。
Posted by ブクログ
CMYK
シアン(青)、マゼンタ(赤)、イエロー、キープレート(黒)
色の三属性
色相(色の違い)、明度(明るさ違い)、彩度(鮮やかさ度合い)
Posted by ブクログ
デザインワークフロー
依頼→ヒアリング打合せ→見積り作成→コンセプト→
デザインカップ作成→プレゼン→デザイン作成→
納品→請求
デザインカップとはPhotoshopなどで本格的に作成した見本の事。
プレゼンで合意した後、細部までデザインし、外注が必要な場合はそれも計算に入れる。
デザインとは表現実現という意味合いと共に問題解決をする事でもある。
ターゲットを定める。
そのターゲットに投影する。
コンセプト
デザイナーより発注者側にある事が多い。
デザイナーは誰に、何を、どのように、ナゼ、いつ、
どこで、をヒアリングで引き出す。
連想からデザインする。
連想する言葉やイメージを沢山探す。
言葉に置き換え土台を作る。
センスは体調や気分で異なる。その為キーワードをコンパスとして自分のデザインマップを持つと良い。
Z読み(主に紙媒体、WEB文章)
左上→右上→左下→右下
N読み(主に雑誌)
右上→右下→左上→左下
F読み(WEB閲覧)
左上から横→下に移ってその繰り返し
レイアウトの4原則
近接の原則
整列の原則
強弱(対比)の原則
反復の原則
足し算せず引き算で考える。
あれもこれもとなりがちを、伝えたい量ではなく伝わる量を意識。
ラフが完成した時点でクライアントチェックした方が方向性を間違えずに済む。
デザインの世界にはレイアウトの型がある。
トンマナ=トーン&マナー
キーフォント、キーカラー、キービジュアル。
この3つを統一する事で世界観が統一し、媒体が横展開しても、あの会社、と認識され易い。
文字のアウトライン化
文字情報を持っているフォントをオブジェクトへ図式化する。入稿する時にIllustratorなどでアウトライン化する。アウトラインすると元の文字情報がある状態に戻せないのでデータのバックアップは必ず取る。
デザイン料
思考・作業量+支出経費+付加価値料
クライアントが思うように表現出来ない部分や問題点を洗い出す。
問題解決に向けて歩いて行けるように道筋を立てて行く。