あらすじ
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レイアウトデザインのOK/NGとは?
しゅっとした、洗練された、オシャレなデザインは
読みやすく情報が整理され、余白をうまく使いこなしています。
つまり、
余白があるから、情報が引き立ち、
余白があるから、洗練して見える!
とも言えます。
そして、余白を上手に使ったレイアウトは洗練された印象を与えます。
「余白を作ること」を意識すれば
誰でも今より一歩垢抜けた、オシャレなデザインができる!
本書は余白に注目したデザインレイアウトの本です。
脱・余白恐怖症
余白とは「何もない空白の部分」のことです。
一般的には「白い部分」を指しますが、
レイアウトデザインの場合は
「文字や装飾などが入っていない部分」を余白と捉えることができます。
ある程度レイアウトが組めるようになり、デザインを始めたばかりのころは
余白があるとついつい何かを足したくなってしまいます。
いわゆる「余白恐怖症」です。
余白を埋めるために文字を大きくしたり、
枠の中でぎゅうぎゅうに情報を詰め込んだり。
しかし、それでは読みやすく整理され、洗練されたレイアウトにはなりません。
より伝えたいことを、より伝えるために、
余白を作ることを意識すると、
あなたのデザインはぐっとオシャレに進化するでしょう。
フツーのデザインをオシャレなデザインに
「フツーのデザインはできるけど、プロが作ったようなオシャレなデザインができない」
「何かが違うのかはわかるけど、どこをどう修正すればいいかわからない」
本書では、デザイン初心者に「あるある」な悩みと解決方法を
さまざまなジャンルの作例を用いて紹介しています。
余白のとり方やレイアウト、配色、フォント選びなど、ぜひ参考にしてください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
余白を作ることを意識すれば、誰でも垢抜けたおしゃれなデザインができる!という、余白に着目したレイアウトの本。面白い。
様々なパターン、タイプ別にトンマナが掲載されていてとても参考になります。
メモ
・余白を使って伝えたいことを目立たせる。
・存在感のあるフォントは文字のジャンプ率をあげ、大事な情報が目に飛び込みやすくなる。
・見せたい写真の周りに余白を作る。
・余白は見る側に安心を与える。
・写真を切り抜くと余白ができる。リズムが作れるように。
・紙面にも写真にも余白をとると落ち着きのある洗練されたイメージに
・色の系統を揃える。デザインの一体感を。
・掛け線の代わりに余白を使うことを考える
・白ベタはクールな印象を与える。コントロールしたいときはテクスチャを使ってみよう。
・適度な行送りと行長を設定することで可読性を高められる。行送りは文字サイズの1.5倍から1.75倍、行長は1行に25から35文字程度
・余白✖️トリミングで想像力を膨らませることも。、
・写真を明るく加工することで、全体が軽やかで澄んだ印象になる。
・写真や色をぼかしてよはくをつくる
・写真を裁ち落とすとインパクトがでる