あらすじ
空想の森の住人ドラゴンは、世界中の文化のあらゆる時代に姿を現し、怖れられ、ときには崇められる存在であり、水がもたらす豊穣と災厄、ときには火山の噴火を象徴した怪物だった。本書ではヨーロッパにおけるドラゴンの祖先を探求しつつ、恐ろしい姿をした現在のドラゴンの起源を考察し、紋章・錬金術・星座など西洋文化に与えた影響を見る。さらに古代エジプト、インド、中米、オーストラリア、中国、日本など世界のドラゴンを探す旅にも出かける。
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Posted by ブクログ
世界中のドラゴンについて、まとめられた一冊。
世界で同じようなドラゴンが伝えられていると、「ドラゴンは本当に居て、世界中を飛び回っていたのでは?」という空想をしたくなります。
Posted by ブクログ
神話・聖書・美術品などを基に、古代から世界各地でドラゴンがどの様に伝聞されてきたかを解説。
多様で神秘的なドラゴンの姿に迫った小冊子。
聖書や神話にまつわる絵画の挿し絵が豊富で楽しめました。息抜きに良い本です。
Posted by ブクログ
装丁が綺麗だったので、つい買ってしまった一冊。
衝動買いだったので、別に内容に価値は求めてなかったのですが、
意外と手応えのある内容でした。
でも、やっぱりインテリアとしての面が強いかな、と思います。