【感想・ネタバレ】人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているのレビュー

あらすじ

ブログ初期から活躍する伝説的な人気ブロガーの第1作は、「なんで、あんな奴が評価されるんだ!?」の謎を明かす「錯覚資産」について解説する心理学読み物。「錯覚資産」とは何か? 成功者ではない人はどのようにすれば「錯覚資産」を利用できるようになるのか? 人気ブロガーならではの刺激満載の文章で解説する。

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映画のマトリックスを体験する本

表紙がおちゃらけているのに、
内容はとても切実なもので
どうしてわざわざこんな誤解されるような表紙なんだと思ったが、
ある程度の何某かの耐性なり、見込みがないと
読み始めることのできない本なのかもしれないと感じた
そういう本、どんなジャンルにもあると思いません?
この本は表紙が強いフィルターになっている、
とても厄介な本です



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2018年08月30日

Posted by ブクログ

認知バイアス(思考の錯覚)について解説している本。納得感があり面白かった。

本書では「自分に都合の良い思考の錯覚(勘違い)=錯覚資産」と定義している。自己研鑽だけではなかなか周囲から評価されない。錯覚資産を利用して、成長機会を得ながら実力をアップさせていくことで、いつのまにか実力だけの人を上回れるということ。自分を他者にどう見せていくのか…を考えるきっかけになる。

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2024年12月29日

Posted by ブクログ

錯覚資産という考え方をベースに、人間は自分が思っている以上に認知の歪みを伴いながら世の中を判断していること、そしてそれを利用することでより良い人生を歩んでいける可能性があることを示す本である。ハロー効果はその典型的な例で、実績があったり、見た目が良いだけでその人の他の部分もよく評価されることは一般的で、就職面接等でも顕著に現れる現象である。人は自分の都合のいいように事実を解釈しており、その認知的不協和をなくし、事実と向き合うという点ではファクトフルネスに近い主張でもある。結局は、人間に認知の歪みがあるということを正しく認識し、それを利用して成功→良い環境を得る→実力がつく→成功の確率がさらに高まる、という正のループに自分を乗せることが大切そうだ。

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2024年11月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・ハロー効果
←ハロー(halo)効果とは、何か一点が優れていると、後光がさして、何もかもが優れて見えちゃうような錯覚のこと。

具体的な数字を用いるハロー効果の射程が長い。
数字というのは、瞬時にハロー効果を生じさせる。そして、印象に残りやすい。
なので具体的な数字が作れそうな案件は、積極的に引き受けた方が得。

公演や本を書くこともハロー効果を作り出すのに効果的。

自分に才能があるか考える時間があったらまずは行動してみることが大事。
成功者は自身の成功を伝えることで自身が得しようとしている。
そんなことを気にしている時間があるなら、一回でも多くのサイコロを振った方が良い。

当たると当たる確率が上がる運ゲーなので、小さく当たりが出るように行動するのが重要。

実力→成果→錯覚資産→環境のサイクル
※錯覚資産作りも、スキルアップもすることが重要

・PV(Page ViewとConversion Rateのバランスが大事)
PVによって他の人の頭に浮かぶ人になることで、チャンスの数も多くなる。
自身が得意であったり、つきたいポジションに近い具体的な話で印象を付けておくことでチャンスが広がる。
Conversion Rateは、実際にお客さんが購入する数のこと。
実力を伸ばすことも大事であるが、PVが10倍になればCVRが10分の1でもコンバージョン数は同じ。

・努力してもプラスにできそうにない時
「自分でやるモード」から「人を使うモード」へ切り替えを行う
アンドリューカーネギー
墓碑には、「己より賢き者を近づける術を知りたる者、ここに眠る。」

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2024年08月25日

Posted by ブクログ

今までの自分には全くなかった斬新な考え方で、非常に刺激的だった。
この世は「実力主義」だと思い込んでいたし、この本で使われている「錯覚資産」のような、虚像は自分が最も嫌いなことだった。
上司に媚び売ってる人を見て、「そんなんじゃなくて実力で勝負しろよ」と、まさにこの本が危機的だと指摘するタイプの人間だった。
新しい世界認識のもと、徐々にこの現実を受け入れて、皆、思考の錯覚に陥っており、錯覚資産に踊らされていること、それを知り運用する人が有利であることを念頭に生活していきたい。

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2024年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても面白かった。

錯覚資産という言葉は、相手を騙し、自分をより良く見せることで生まれる資産のことです。

この本では、錯覚資産を持つことでどれだけ人生を有利に進めることができるのか?そして、錯覚資産を戦略的に身につけて行く方法など、心理学を使って、自分の人生を無双していこうという、一見”品のない本”です。

そして、この書籍の著者もこの錯覚資産を駆使して自分の地位を高め、ビジネスで成功しているということです。でも、本を読んでいても、全く嫌味な印象を与えず、むしろ錯覚資産ってめちゃくちゃ面白いな〜と終始唸ってしまうような本です。

自分にとって、錯覚資産と言えるものがあるのだろうか?そしてそれを育てていくには何をすれば良いのだろうか?といったことを考えさせられます。

また、この本の良いところとして、とにかく文字も大きい、行間も広い、イラストもたくさんあるという感じで、本当に気軽に読めます。最初から引き込まれて行くので、マンガみたいな感覚で読んでしまいました。

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2024年06月27日

Posted by ブクログ

pvの絶対数を増やさなければ、なかなかいい環境にはありつけない サイコロを振る回数を増やさないことには、成功確率はなかなか上がらない

実力中心の世界観で生きるより、錯覚資産-運-実力の世界で生きる方が圧倒的に強い

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分のためのメモ

人は錯覚するものなので、抵抗せず錯覚の中でうまく生きる&自分の内面的な判断には錯覚しないように。
錯覚を利用すると成果や成長する環境に恵まれ、結局実力も向上することになる。実力があれば良いと考えるのではなく、錯覚を利用することが重要

脳は過剰に 一貫性、原因、結論を求めてしまい、無意識のうちに書き換えてしまう。以下のバイアスに注意

認知的不協和: 自分の中で矛盾や葛藤があると無意識のうちに矛盾を解消しようと書き換えてしまう。
感情ヒューリスティック: 人は直感的に正しいことを選ぶのが楽だから、好き→正しい→メリット大→リスク小 と独立した事象も頭の中でつなげてしまう
ハロー効果: 一部が優れていたら他も優れていると思ってしまう
一貫して偏ったストーリーを真実と思い込む
難しい問題には簡単な質問に置き換えた答えを使ってしまう
少数の法則: 統計的に優位と言えないごく少数のサンプルのデータを真実と思い込むこと
運を実力と錯覚する: PV. CVRへの投資配分を誤らせるバイアス
後知恵バイアス: 物事が起きてから、自分はそれを予測していたと考える傾向
デフォルト値バイアス

正しいけど複雑な話よりも簡単な一貫性の話が好まれる。上司は好きな部下を有能と勘違いする。有能そうな肩書きで判断する。これらは無意識に起こっているので指摘しても無駄。利用しよう

手に入らないものに価値があるのは耐えられないので、無価値と置き換えてしまいがち。その能力を獲得したり既に持つ他人を利用したり、利用しようと待ち構えていると考えるのが良い
さもなくば、キモくてカネがなく無知で頭が悪く弱く不健康な状態の泥沼にハマってしまう。現実世界におけるプラスの価値自体を否定すると自分が損をする

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

運により成功し、成功すると良い機会、良い人脈、良い仕事が手に入り、実力がついて、また成功できる。確かに、と思うところが多い。成功、成果は実力が生み出すと考えていたので、面白い着眼点だと思った。

フレーズ

「錯覚資産によってよい環境が手に入り、よい環境によって実力が育ち、実力があるからそれが成果を生み、その成果を利用してさらに錯覚資産を手に入れる」というループが回ることで、錯覚資産と実力が雪だるま式に増えていくという構造があるのだ。

自分に才能があるかないか?  を悩む時間があったら、その時間を、単純に、試行回数を増やすのに投資したほうが、はるかに成功確率が高くなる。悩んでる暇があったら、 1回でも多くサイコロを振ろう。これは運ゲーなので、悩んで悩んで悩みまくってサイコロを振ったって、悩んだほどには、いい目が出る確率が高まったりはしないのだ。

つまり、なにもすべての属性について、自分自身の属性 Xをプラスにする必要なんてない。むしろ、それぞれの属性について、その属性がプラスの人間をうまく使って、自分の人生を切り開いていったほうが、効率がいい。

真に読む価値のある本は、読者に、新しい世界認識をもたらしてくれる装置になっている。

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2024年03月06日

Posted by ブクログ

読んでよかった!
普段こういうタイトルの本は読まないんだけど、なんか真面目にコツコツ実績あげてるのに評価されてなくね?という疑問が最近頭から離れなくてモヤモヤしていた時に「真面目な人ほど読んだ方が良い」というような書評を見て読んでみることにした。

まさにコペルニクス的転回、何故「実力で勝負」が通用しないのか、心理学的見地からさまざまな角度で否定してくれる。

同じように何故アイツばかり評価されて自分の実績は大して評価されないのだろう、という方がいたらぜひ読んだらいいと思う。これは「真面目な僕たちが正しく卑劣に戦い抜く」ための本だった。

ただしこのツールを使いこなすには一読しただけではダメで、何度も読み込んで日常的に適用し、骨身に染み込ませる必要があるとも感じる。しばらく周回してみようと思う。

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2023年12月04日

Posted by ブクログ

期待が重荷にならないよう過大に評価されることを避け、ありのままでいることを大事に生きてきた。だけど、錯覚資産を利用することを考えてみれば、できないことにチャレンジできる気がした。
逆に仕事ができないなど「錯覚負債」を負ってしまわないためにもバイアスを理解することは役立つ。

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2023年10月11日

Posted by ブクログ

錯覚資産
持ち続けた方がいい考え方で
社会人一年目で仕事ができるかどうかのレッテルが貼られる前に読めてよかった。

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2023年06月11日

Posted by ブクログ

高校の友達にオススメされて何の気無しに読んだ本だったけど、とても面白かった。
錯覚資産の話を、多様な角度からわかりやすく解説してくれていて、納得感のある話。

ハロー効果・認知的不協和などの認知バイアスで世の中の事象を観察出来る良書でした。

友人と、著者のふろむださんに感謝!

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2024年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

錯覚資産を増やすことが人生には得になる。今、傍から見れば仕事ができると思われる人たちも、錯覚資産によってそう思うだけなのかもしれない。

人間は様々なバイアスがかかる生き物。

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2024年07月19日

Posted by ブクログ

全てを鵜呑みにするのも良くないのだろうけど、錯覚資産は分かりやすかった。正直、錯覚資産の中で一番強いのは容姿だろうなと思う。
分かりやすい功績を掲げ、断言できないことを断言し、ストーリー性のある一貫した物語のある人物として顔を広げよ。
ひとつだけ、大腸がんの検査の例えだけが納得できなかった。

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2024年06月28日

Posted by ブクログ

本書で説明されていることが本書の表現においても多様されていた。成功したいなら、常に考えながら生きていかなくてはならないと(当たり前ながら)感じた。単純に日常生活での考え方や捉え方に、いかに錯覚が含まれているか気づけた。本書の最初にあったが、これを読んで自分の人生に活かすのはもちろん、周囲にもこういった生き方をしている人がいることを忘れてはいけない。

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2024年05月19日

Posted by ブクログ

・実力のみが人の評価になる訳ではなく、それ以外の勘違いさせる力で、何をやっても出来るんだろう、と、錯覚させることが重要。ということに気付いた。

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2024年05月05日

Posted by ブクログ

錯覚資産、、、いい言葉だぜ!
常に錯覚資産意識して、サラリーマン生活を送らねば思った次第です。自分をブランディングするみたいなテーマの本が何かあった気がしますが、つまりそういうことと近い気がしました。

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2023年08月03日

Posted by ブクログ

タイトルからは分かりにくかったのですが,認知バイアスの本でした。

錯覚資産
=他人が自分に対して抱く,自分に都合のいい錯覚
=ハロー効果の強さ
 ×思い浮かびやすさ
 ×思い浮かべる人の人数
 ×思い浮かべる人の質
これが思考の錯覚の種類ごとにある
→多次元図形の体積

思考の錯覚の種類
・ハロー効果:マイナスもある。数字で強化される。
・少数の法則
・運を実力だと錯覚する
・後知恵バイアス
・利用可能性ヒューリステック
・デフォルト値バイアス
・認知的不協和の理論
・感情ヒューリスティック
・置き換え
・一貫して偏ったストーリーを真実だと思い込む

脳の3つの過剰性が認知バイアスを生む
①過剰に一貫性を求める
②過剰に原因を求める
③過剰に結論を急ぐ

成功の主要な要因は運であり,「サイコロを振る回数を増やさないことには,成功確率はなかなか上がらない」
→PV向上とCVR向上とを比較したとき,運より実力という思い込みで,後者に比重をかけすぎていないか?

思考の錯覚は,無意識が勝手に記憶を書き換えるので,不可視である。

錯覚資産は複利で増え,べき分布する。

人間は指数関数的な増え方を直感で理解できない。
「1分間に2つに分裂する細菌が,24時間で,瓶いっぱいになるとする。その細菌が瓶の半分にまで増えるのは,いつか?」
→23時間59分

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2023年04月18日

Posted by ブクログ

「今の仕事は自分に合っていないのではないか」「転職するべきだろうか」という悩みを抱えていた時期に読んだため、これからとるべき行動の方針が見えたような気がした。
そもそも上記の悩みを抱えるのではなく、自分の優秀さを周りに錯覚させるために、目の前の仕事や与えられた仕事をひたすらこなすことが、自分の成長につながるのだと学んだ。
また、そのようなことができる環境に今いることを認識することも必要なのだと感じた。

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2023年04月16日

Posted by ブクログ

人間の感受性などがわかりやすく書かれていた。
ハロー効果、ヒューリスティック効果など知ってはいたが、日常にこれでもかというほど影響してるなという印象だった。とてもよかった

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2023年03月18日

Posted by ブクログ

ハロー効果、感情ヒューリスティックなど名前は知っているが、実社会でどれほど人が影響されているかを思い知らされた。
・成功する確率=実力×知名度(コネ、ブランド)
・実力は実力のある人と同じ環境にいることで必然的に磨かれていく。知名度を上げる努力をした方が効果が高い。
・バイアスや直感的な好き嫌いの中で社会が成り立っている。それらを活かして立ち回る方が利口で生きやすくなる。
指摘自体は面白いし役に立つが、似たような言い回しの繰り返しが気になる。偉そう感のある文体に目をつぶればとてもいい本だと思う。

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2023年03月15日

Posted by ブクログ

上手くいくに決まっている案件でうまくいっている人と、難しい案件でうまくいっていない人だと、確かに前者の方が調子良く見える気がする

1つのプラスが全体に良い方向に影響するように、1つのマイナスが全体に悪い方向に影響することもあると思うので注意が必要

普段の仕事では正直あまり使えなさそうだが、転職活動の際には使えるかもしれない

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2024年04月22日

Posted by ブクログ

実はこの本、出版された2018年に読んでいた本。
その時にすごく頷きながら読んだ思い出があって久しぶりに手に取った。

6年経っての読んだ感想は、あの時から自分がすごく変わったなぁってこと。

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2024年02月10日

Posted by ブクログ

有名ブロガーかつ本業はアントレプレナーでもある著者による本。

本著において、著者は一貫して「今の社会は実力主義という欺瞞に満ちており、実際には「実力があると周りから勘違いされた人」が活躍する世界である」と主張する。

そして、人間は他の人を正しく評価することなどできなくて、その評価のほとんどは「認知バイアス」によって決まっているとする。
著者は大学では認知心理学を学んでいたらしく、この心理学側からの切り口が主となっている。

本著で挙げられている心理的な効果や実験は有名どころがほとんどで、ひと通り認知心理学・行動経済学の基礎を知っている自分からすると内容は物足りなかった。
ただし、著者の主張は実際のビジネスでのケース/シーンときちんとリンクしており、その説得力はあると感じた。文章も平易なので、初学者にはおすすめできる本だと思う。

「現在のビジネスでの評価が「勘違いさせる力」で決まっている」という主張には個人的にもその通りだと思う。
自分の直属の部下であろうが、100%客観的な評価をすることなどできはしない。その評価には主観的な印象やイメージが混在している。
「こいつはやっぱり優秀だな」は起こりやすく、「こいつはダメだと思ってたけど意外と優秀だな」を起こすにはより明確な成果が必要だ。

それでも初めの錯覚を引き起こすのは本人の資質と努力である。だから、本著の捉え方としては「どうせ評価は勘違いで決まるのだから何をしても一緒やん」ではなく、「自らの努力と思考によって周りに積極的に勘違いさせてやる」という方が生産的だと思う。
周りに自分の能力を錯覚であろうが高く評価してもらうことでより良い・難しい仕事にアサインできるようになるし、それをこなすことで本当の実力も上がっていくのだ。

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2023年11月23日

Posted by ブクログ

行動経済学とかその手の本で紹介される認知バイアス等について書かれた本ではあるが、実社会での使い道という観点でわかりやすくまとまっている。錯覚資産を複利で増やす、というコンセプトは明確だけど、どうやって?というところは結局運と実力が必要なのは間違いないかな。2ループ目に、運と実力以外の要素が効いてきている、ということを自覚するのが大事。

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2023年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

見た目がいいと全てが良いように人から思われる
人に実力があると錯覚させると良い環境に恵まれて成長できる
錯覚させて実力があるように見せないと発言権までも失う
運が良くて成功するとそれが相手には実力だと思われる
ハロー効果 何かが優れていると他の全てが優れているように見えること
成功は成功を生む
具体的な数字が出せる仕事は受けた方がいい
一回成功するとその後も成功すると錯覚する
パフォーマンスが一度悪いと全てが悪いように捉えられる
判断が難しい時に直感は当てにならない
自分がどのようなポジションで活動できるかを上司とかにアピールする
そして相手が自分を思い出しやすくする
PV ページを見てもらえた回数
CVR そのうち実際に商品を買う人の割合
スキルアップを一人でするよりスキルアップの環境を手に入れる方がいい
実力がなくても自分を売り込む
学歴や肩書は強力なハロー効果になる
偉い人や高学歴の人に取り入る
話に一貫性を持たせて、曖昧な受け答えをしない
多分とかは使わない
断定できなくても断言する
言い切る
一貫性のある主観的なストーリーに人はついていく
人間は無意識に複雑な思考を避けてしまう
上司の顔色を伺うことがビジネスでは大切
仕事に成功したらそれを言いふらす
ハロー効果が強いと人に思い浮かべてもらえ
人に思い浮かべてもらうとハロー効果が強くなる

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2023年10月20日

Posted by ブクログ

いろんな人間の脳が持つバイアスに、自分自身とても心当たりがあるなあと思った
特に結果を知ってから、知っていたように認識するとかあるある
物事のいろんな側面を見て生きていきたいなあと思った

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2023年09月03日

Posted by ブクログ

ライトな本で読みやすかった
言いたいことはよくわかったが実践編があまり身近じゃなかったのでそこが残念

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2023年08月08日

Posted by ブクログ

胡散臭い著者の略歴、冒頭から連なるクリシェの数々、大きいフォントと多めの改行。
警戒感マックスで読み始めたが内容には同意。
でもたぶんそれも錯覚。

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・YouTubeやTwitterのように、PVを増やしていくことで結果的に実力も上がり、錯覚資産が複利的に増えていく。

マネタイズという観点で気になったのは、YouTubeはある意味それだけで閲覧数が増えると収入に直結する側面があるが、その他のSNSは直結させるための更なるコンテンツが必要であるのでは無いかということ。

つまり、InstagramやTwitterから、自分のHP等(物やサービス申込み)に誘導したり、インフルエンサーとして企業からお金をもらって商品PRしたり等。

・また、サラリーマンという視点で考えると、そもそも自社内で上司や役員等に気に入られることに加え、社員からも信頼されるだけの能力や知識が必要であり、そこが今の会社で難しい場合は転職などを検討することとなる。
特に、一緒に働くスタッフなどの評価の方がシビアで、関わる時間も長いので、仮に錯覚資産で役職が上がっても、実力がなかったり人として尊敬されていないと周りが付いてこない恐れもある。

・よって、副業やフリーランスなど対外的なものであれば、毎日コンスタントに一貫したテーマの投稿を続けてファンや信頼を獲得し、マネタイズする。
サラリーマンの場合は、錯覚資産を作りつつも周りから好かれる(ハロー効果)やスキルアップにもより力をいれることが必要なのではないかと思った。
色々周りの環境や人を思い浮かべ、考えながら読めたのは良かった。

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2023年02月10日

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