あらすじ
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英語学習者が、「英語の中の“外来語”」をきちんと学ぶ機会はなかなかありません。しかし、実際の英語ニュースや新聞・雑誌記事には、フランス語やラテン語、ヘブライ語、ロシア語などから来た言葉がよく出てきます。
「英語の中の外来語」は、ネイティブなら誰もが使うというわけではなく、ある程度教養のある人向けのニュース記事や論文、そうした人同士の会話で登場するもの。こうした外来語を学ぶことで、より知的な印象を与える英語を理解し使えるようになるのです。
本書では、著者が特によく見聞きする外来語をまとめたリストから400語を厳選しました。英単語とは違う、少し見慣れないつづりや発音のものもあるので、覚えやすいクイズ形式を取り入れているのも特長です。
●クロスメディア・ランゲージのサイトから、本書の内容を収録した音声が無料ダウンロードできます。
・内容:本文で紹介しているキーワードと例文
・アメリカ英語のネイティブ(女性)によるナレーション
・ちょうどよく、聞き取りやすいスピード
・日本語は収録されていません
●目次
第1章 洗練された雰囲気で ニュースや映画によく出てくるフランス語由来の単語
第2章 知的な会話や読解に備える 新聞やアカデミックな場面によく出てくるラテン語由来の単語
第3章 カジュアルに楽しむ 日常会話によく出てくるスペイン語・イタリア語・ドイツ語由来の単語
第4章 異文化を深く知る 洋書によく出てくるヘブライ語・アラビア語・ギリシャ語・ペルシャ語由来の単語
第5章 身近な言葉が英語になるとき 新聞・雑誌やブログによく出てくるロシア語・中国語・日本語由来の単語
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
英語が国内で外来語として使われている例を
あげた本かと思った。
読んでみて、それは思い違いであると分かった。
しかし、題名をよく読むと、英語の中にある英語以外の言語のことを指しているとわかる。
英語以外にも、フランス語を始めとして、
外国語を理解しなければならない。
名探偵ポアロの世界なら、ボン。
その都度対応で良いと思うが、著者は、覚えた方が、スムーズに理解できるという。
確かにそうなんだが・・・。
ユニークな切り口の本ではある。
そう思う。
Posted by ブクログ
タイトル通り、英語の中でよく使われる外来語を言語別にマッチングクイズ、簡単な解説と例文を使って解説した本。
なお、紹介されている外来語は多い順に、フランス語、ラテン語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ヘブライ語、アラビア語、ギリシア語。これら以外にも、ロシア語と中国語、そして4語しか紹介されていないが、日本語もある。
よく聞く言葉も載っているが、多くは初めて目にするものばかり。
掲載語数が多く覚えることは難しいので、手元に置いて都度読み返すようにしたい。
ちなみに、日本語の4語は、
honcho(班長)、moxa(もぐさ)、rickshaw(人力車)、tycoon(大君)。
班長やもぐさが本当に英語でつかわれているのか、ちょっと疑問。
あと、本書によれば「台風」や「洗脳」は中国語語源として紹介されている。すっかり日本語語源だと思い込んでいた。