【感想・ネタバレ】アンドロイドタイプワン ： 3のレビュー

YASHIMA

近未来本格ロボットSFコミックの金字塔、ついに最終巻！ 謎の黒いタイプワン・ノイエに影響を受け、少しずつ変化してゆくユイ…。一方、タイプワンの進化を見届けるべく、岩永はついに行動を起こす。タイプワンの権利を擁護する過激組織・アールエルと反タイプワン運動の対立が激化する中、ユイを失ってしまったユーゴは、渦中に巻き込まれてゆくが…!? 感動のラストが本格SF漫画の復活を告げる、堂々の大団円！

[Q · ★★★★★]

アンドロイドと感情

いつも話題に上り、様々な創作の源になるアンドロイドと感情。
アンドロイドの底の底に“絶対人に服従”があるとして、感情持ったら？ってお話。

[ブクログ · ★★★★☆]

この唐突な終わり方は、もしや....と思ったら、案の定、完結巻。

アンドロイドと個人、あるいはアンドロイドと社会がどう関わっていくのか、ストーリーのテーマは複雑なのだけれど、作者の画力・話力のおかげで、複雑さに向き合いつつ、読みやすさも両立できていたように思う。

引き込まれる話の展開に、毎度、次巻を楽しみにしていたので、終了が残念すぎる。
未回収の伏線も沢山あるし、まだまだ続いて欲しかった。