【感想・ネタバレ】日本の国家戦略「水素エネルギー」で飛躍するビジネス―198社の最新動向のレビュー

あらすじ

「EVシフト」を超えるメガトレンド!

日本が世界をリードし、160兆円の巨大市場が出現する!

2020年から本格的な拡大が予測されている「水素エネルギー市場」について、
その全体像を初めて示した待望の書。

FCV(燃料電池自動車)にとどまらない幅広い関連業界の動きを完全網羅し、
関連企業の最新動向をレポートする。


◆これが日本の水素基本戦略のシナリオだ!(26ページ参照)
水素ステーション 100ヶ所(現在)→ 160ヶ所(2020年)→ 900ヶ所相当(2030年)

FCV(燃料電池自動車) 2000台(現在)→ 4万台(2020年)→ 80万台(2030年)

FC(燃料電池)バス 2台(現在) → 100台(2020年) → 1200台(2030年)

FCフォークリスト 40台(現在)→ 500台(2020年)→ 1万台(2030年)

家庭用燃料電池(エネファーム) 20万台(現在)→ 140万台(2020年)→ 530万台(2030年)


◆著者の言葉
水素には、化石燃料の代替という以外に、「エネルギーキャリア」という、もう一つの重要な役割があります。これがいま話題のEV(電気自動車)との大きな違いです。
水素は、単に自動車にとどまらず、産業・社会全体に巨大転換をもたらす可能性があるのです。
(「はじめに」より)

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Posted by ブクログ

水素の技術開発動向、市場動向について学びたい文系ビジネスマンに強くおすすめできる。
少し古いのが難。
水素関連の技術開発動向も網羅的に紹介されており、俯瞰できる。2025年などの将来予測・計画のデータの技術があるが、そこまで到達できていなかったこともわかる。
先進地と紹介されているドイツの現況はどうなのだろう。改訂版の発行をお願いします!

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2024年10月28日

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