【感想・ネタバレ】火刑列島のレビュー

あらすじ

現象学者の凪田緒ノ帆は、半年前に自宅の火災で恋人を失った。突然、緒ノ帆の前に現れた美青年・露木は〈予現者〉を自称し、事件と女性の謎を一緒に調べようと誘う。さらに、謎の女性の画像から、メグミという名前と、彼女を探す消防士・海老野ホムラが見つかる。3人は、露木の〈予現〉する火災とメグミの手がかりを追う旅をはじめた――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 火にまつわる事象を未来視する<予現者>・露木と、現象学者・帆ノ緒と、元カメラマン・ホムラの3人という組み合わせが既にSFなのだけれど、ばらばらになっていた事象が全てぴたりと合わさって行くのが運命的であり、必然的にも見えてくる。中盤で、もしかして、露木が全部仕組んでる?って思ってたけど、メグミをめぐる結末は複雑に見えて、ただ妹を守りたい姉の愛情の<炎>なんだなあと。ただその<炎>は大きくなり過ぎたみたいだけれど。
 特に最終章の東京の深夜の大騒動は非現実的ではあったけれど、これだけVRが発達しているとそういうことも有り得るのかもしれないし、SFと笑えなくなる。

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2018年12月15日

Posted by ブクログ

現象学という独特のジャンルの学者が登場。はじめは悪女が男を唆して悪さをしてるのかと思いきやAIとかVRも出てきてなかなか追い付くのが大変。

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2018年11月24日

Posted by ブクログ

いろんなピースが少しずつはまって過去とリンクし始めるお話。なるほどなぁフムフムと読んだ感じ。
なんとなく恋路ケ島っぽい雰囲気を感じました。

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2018年09月15日

Posted by ブクログ

2018年88冊目。一つ一つの要素は悪くないのに、全体を通して見るとやや消化不良な感じに。途中までキャラクターの背景がいまいち見えてこないのが、悪い方に働いてしまっている気がする。

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2018年08月11日

Posted by ブクログ

調べればわかるかも? という少しだけヒントがあるという場合、首を突っ込んでしまうだろうな。
ちょっとドタバタし過ぎかなぁ。

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2018年07月25日

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