【感想・ネタバレ】天国と地獄 2010年から史上空前の世界経済大変動がやってくるのレビュー

あらすじ

年金記録問題、株価の乱高下、安倍首相辞任……。完全復活を遂げたかのように見えた日本国に、いま暗雲が立ち込めている。しかし現状では、「日本は大丈夫」と考えている人が大半ではないだろうか。そうした状況のなか、著者の一貫した主張である「日本国破産」がいかに現実味を帯びてきたかを本書は明らかにする。とくに世界的な二極分化現象、世界経済バブル化、世界的な食料・資源・水危機に対して言及し、それらが2010年から噴出しはじめ、日本に深刻な危機を及ぼすことを究明していく。そして、日本国破産の「Xデー」についても明示する。「天国と地獄」というタイトルが示すように、覇権国家アメリカのグローバリズムによって完全に犯された日本社会はもはや「生きるか死ぬか」のサバイバル時代に突入する以外、選択肢はなくなった。しかも国家破産の危機が刻々と忍び寄るなかで、本書は自らの個人資産防衛を真摯に考える人に向けて発信するものである。

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Posted by ブクログ

この本の著者は日本の国家破綻の危機について歴史的なデータと共にどのようにして破綻が起こるかを書いています。日本はこれから伸びる!!本と、崩壊する!!本を色々読んでいますが現在と本の予想の合致を比較すると、崩壊に関する本の方が合致点は多いです。日本伸びる本は現在に、日本崩壊本は歴史に証拠を求めている気がします。この著者の言う通りになれば、2015年が日本崩壊の始まりらしいです。そして二極分化が始まるそうです。完全一致とはいかなくても、放っておけば日本はこの本に近い状況になるのではないでしょうか?

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2010年01月24日

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