【感想・ネタバレ】霧の彼方に【MIRA文庫版】のレビュー

あらすじ

彼女の靄を引き裂き、最初の光となったのは――13世紀、霧の大地に展開する、容赦なき無慈悲な運命の渦……。

修道院に閉じ込められ、長らく世間と隔絶していたノルマン貴族の娘メアリアン。だが彼女はその、花をもあざむく美貌のせいで、兄の計略により、好色な老人公爵に妻として今まさに献上されようとしていた。このままでは非情な兄に利用され、操り人形になるだけ……。思いつめたメアリアンは、その夜、幽閉されていた部屋を抜けだす。ところが、あと一歩のところで、男性の居丈高な声が響き渡ったのだ。「君は誰だ?」顔を蒼白にして震えながら振り返ると、あろうことか兄の客人、氏族長の子息アデアが眼光鋭く立ちはだかっていた。
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツスペシャルから既に配信されている作品のMIRA文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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ネタバレ 購入済み

誇り高くケンカばかりの二人ですが、すれ違いが決定的になって読み辛くなると感じてくるような時に、ヒロインが素直になって仲直りで情熱的になるので、リズム良く一気に読めました。
逆プロポーズもユニークなお姫様でよかった。

#アツい

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2022年09月17日

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