【感想・ネタバレ】チルドレン 1巻のレビュー

あらすじ

【そこは血に染まるネバーランド。】
切断・解体・人体処理子供達だけが住むその場所では、罪深き禁断の”おしごと”が行われていた…。究極のサディスティック・ホラー開園!!
(C)2018 Miu Miura

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いい意味での気味悪さ

三浦先生の作品は同人時代からたびたび拝見しています。
三浦先生はグロテスクでどす黒い雰囲気の作風で、世界観が閉鎖的であればあるほど輝く方だと認識しているのですが、冒頭の時点でその魅力が全開になっていたので嬉しいです。
これは大衆的な意味でのハッピーエンドにはならなさそうだなとわくわくしながら読めた一巻でした。

フィクションではありますが、現実で発生し得るコミュニティの話といえるかもしれません。
いい感じにぞっとできます。

絵は独特な歪み方をしているのですが、話の気味の悪さに拍車をかけるスパイスになっています。
おそらく整った作画ではこの雰囲気は出せません。
三浦先生にしか描けない空気感なので、暴力的なシーンに耐性がある方にはガンガン布教したい作品です。

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2020年07月05日

シリーズ作品レビュー

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