あらすじ
『進撃の巨人』エレン・イェーガー役など数々の話題作で主役を務める実力派声優が、下積み時代の苦悩から「声優」という仕事への思いまでを語った、夢に向かう全ての人にエールを送る1冊!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
梶さんの人柄がとても伝わってくる本でした。
一応、14歳の、将来を考えている学生などが対象の本でしたが、大人にとっても学びがいくつもあると思います。
読んでいて、「夢を持ち、自分らしく生きてると、世界が違って見えてくる」という所も印象的でした。
何才からでも夢を持っていいんだなぁと、当たり前ですが、感じとりました。
Posted by ブクログ
アニメ「進撃の巨人」を見始めてから本格的に興味を持った声優さんの著書。14歳に向けた本だけれど、23歳の私にも響くものがあった。
メディアやイベントで見かける度に感じる、謙虚さと仕事に対する感謝の気持ちの根源を知ることができた気がする。
「今この瞬間を全力で生きること」「どんな経験も無駄ではないこと」を強く訴えていた。
あらゆるフィールドに挑戦するためには、いつまでも受け身ではいけないと、日々新たなことに挑戦している梶さん。様々な場で活躍している姿を引き続き応援したいし、1人の人間として尊敬したいと思わせてくれる本だった。
すごい!
『進撃の巨人』エレン・イェーガー役をはじめとし、数々の話題作で主役を務める梶裕貴さんの、下積み時代の苦悩から「声優」という仕事への思いまでを語った1冊です!
Posted by ブクログ
著名人の自伝に関して、
その人がどのような道筋で今の地位まで来たのかというありきたりなパターンで、
細かいプロフィールを読んでいるだけの様な物が多く、
『いつかすべてが君の力になる』も、同等な物だろうという前提の中読みました。
しかし、導入の部分では梶さんの来歴を入れつつも、
その中の言葉が非常に力強く、
文章から説得力を感じました。
その中でも、
小学生にスポーツをコーチングしている私にとって、
刺さった言葉が、
『3時間のレッスンは自分の今を試す場所であり、
その3時間以外が本当のレッスンである』
かたや、小学生スポーツの練習(習い事)かたやプロの声優のレッスン。
対象の場所は大いに違いますが、
この思考は今指導をしている子供たち、
他のコーチ陣に共有をし気持ちを改めたいと思えました。
アニメにはそこまで知識がなく、
梶さんの事もそこまで知りませんでしたが、
すこし作品に触れてみようかなと思えました!!
Posted by ブクログ
梶裕貴くんって高めの声の若い声優さんてイメージだったんですが調べたら私より年上でびっくりしました(笑)
14歳が対象なのもあって大変読みやすいです。
読んでまず感じたのが梶くんてすごい真面目だなと。学生時代生徒会長をやっていただけあります。優等生って感じですごく頑張り屋さん。
音響監督さんとのやりとりがすごく面白かったです。
どんな経験も無駄にはならない、自分の人生を決めるのは自分自身。
最後まで読んだらなんだか気持ちが前向きになりました。
これらの言葉をこれから転職活動をするにあたり指標にして頑張ろうと思います。
Posted by ブクログ
声優、梶裕貴さんが人生の先輩として14歳に語りかける本。
とても人気のある方なのに、下積み時代のネガティブな心の動きや、自分が先輩なんて…という戸惑いなど、さりげなくさらけ出してくれて、子どもの時そうやって語りかけてほしかったなという感じです。
声優さんが何を考えながら仕事やオーディションなどに臨むのか、なども興味深く、中学生のキャリア教育にもいいかも知れませんね。
Posted by ブクログ
大人気声優の梶裕貴さんの著書。
ご自身のルーツから声優という職業のやりがい、大変さ等を赤裸々に語ってくれている一冊。
中学生向けということもあって、とても読みやすい文体になっていた。
Posted by ブクログ
人気声優である梶裕貴が、声優を志してから下積み現在までの半生を綴る。
すべてが自分の力になると信じ、人よりもどれだけ努力できるかと全力でぶつかる姿は14歳でなくとも、全世代にささるものがある。
進路や将来に迷ったとき、何もかもうまくいかないとき、背中を押してくれる。
Posted by ブクログ
14歳の時、「声優とは、なにごとも全力で頑張ったことが、すべて自分の力になる職業」という言葉に影響を受けて声優を志した梶裕貴。30歳を過ぎた今、中高生に向けて、夢に向かうこととプロとしての声優について語る。
Posted by ブクログ
いろいろな役の声としておなじみなので、山田五郎氏に続いて身近な感じがする。オーディションで実力があっても役のイメージを合わないと採用されないという点は、エンジニアの転職でも同じことが言えるなと思う。座長としてどう振る舞ったら良いかは、子どもが生まれる前に父親としてどう振る舞ったら良いか子どもが生まれる前から心配するのに似ている。目指す目標を持つのも良いけれど、自分なりの座長や父親になっていくものだし、なるしかないのだ。人はそれぞれ違うのだからまったく同じにはなれない。そして「案ずるより産むが易し」。
Posted by ブクログ
14歳の世渡りシリーズ 声優梶裕貴さん編
梶裕貴さん揺れる思春期の中で声優を目指す志が中学生にも届くはず。
演劇部の公演とオーディション、重なった彼はどちらを選ぶのか。
彼に惹かれて、彼を応援したくなって彼の作品が見たくなる。実際、 Over Drive 見始めてしまった。