【感想・ネタバレ】本当は怖い日本のしきたりのレビュー

あらすじ

日本人は人と会えば、頭を下げてお辞儀をする。家に上がるときには靴を玄関に向け、敷居を踏むことなく部屋に入る。電話がかかってくれば「もしもし」と応対する……。
普段は考えもしない自然な仕草や、生活習慣には、ひとつひとつ意味がある。日本人が連綿と受け継いできた文化が、そこには込められている。本書では、日本人の持つしきたりに隠された、忌まわしい、あるいは死の臭いに満ちたエピソードを集めた。
そのバックボーンとなっているのは先祖の「死霊」や、土地の「神」を実在するものと捉え、崇める考えだ。我々が大事にしているしきたりや風習には、陰の歴史が刻まれている。
日常のふとした瞬間にあらわれる異世界を、とくとご覧あれ……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

日本人なのに知らないしきたりの意味や歴史などが網羅されてて面白い 民族学などにも興味を持った 何回か読みたいかも(呪術の入門書的な感じ)

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

日本の伝統行事や現代でも残る言葉などが、当時の時代背景などを加味しながら説明されている。特に子供に関してのものが多く、当時の子供の死亡率などを考えると何とも言えない気持ちになる。

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2021年09月27日

Posted by ブクログ

華やか賑やかで楽しいお祭りや行事に仄暗い過去。

そして過去のものと思われている現代人には少々受け入れがたい風習が今もどこかで続いているのかと思うとなんとも言えない・・

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2021年12月30日

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