【感想・ネタバレ】ホームズと推理小説の時代のレビュー

あらすじ

舞台はヴィクトリア朝のロンドン、拡大鏡を片手に元軍医のワトソンとともに活躍した鷲のような鋭い目、細身で寡黙な探偵。そう、彼の名前はシャーロック・ホームズ。登場以来時代を超え全世界を魅了し続けてきたのは、なぜか? その疑問をもとに推理小説がどのように誕生し、黄金時代を迎えていったのかをホームズを起点に丹念に辿る。本書はその歴史、基礎知識を交えながら、イギリス、アメリカ、そして日本の推理小説を概観し、正当な評価を与えるべく英文学者、愛好家の視点から考察する。推理小説を愛する多くの読者に捧げる一冊。書き下ろしオリジナル作品。

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Posted by ブクログ

ホームズ登場前たるデュパンから始まり後の米英黄金期のことにまで筆が及んだ本。
コンパクトで読みやすい。
登場以降に数多の探偵が登場しても名探偵の代名詞としての価値が些かも減じないところはやはり偉大。

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2021年08月03日

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