【感想・ネタバレ】天まであがれ! 2のレビュー

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天まであがれ


新撰組の話ですが、青春群像でもあります。初めて新撰組の話を読んだ作品で大好きでした。沖田総司のことも賴さんとの恋心も素敵です。土方さんもかっこいいですね。それぞれの隊員も素敵には描かれていて新撰組に興味もちました。その後に燃えよ剣を読みました。山南敬助さんの最後が切ないけれど好きな場面です。

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2021年02月20日

Posted by ブクログ

上下巻合わせての感想。
熱き思いで、真っ直ぐに生きること。
不器用だろうが、周りがなんと言おうが、思いを貫く強さを持つ人は美しい。時代に翻弄されながらも、懸命に青春を生きる登場人物達に、涙と拍手を送りたい。
総司とこよりのシーンでは、読む度にボロボロ泣いてしまいます…。新選組を題材に、こんな素敵な作品を作り上げた木原敏江先生は、天才!深い愛を感じます。いまは様々な新選組の漫画が出てますが、やはり定番はこれです!

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2013年09月22日

Posted by ブクログ

でこねぇさんが、雑談部屋で、とってもいい言葉を教えてくれた(笑)
使わせて頂きます。

そう、幕末って「青春グラフィティ」なイメージがあって、そのイメージの源流は、どうやらこの「天まであがれ!」のようです。

「いよいよさいごの決戦ですな。うでがなりますな、あっはっは」

もうそこは死地だと知りながらも、なんともあっけらかんと、なんとも明るくそこに赴こうとするするその矜恃、そして、そうとしか生きられない透明な悲しさ。

それは、やっぱり今の価値観でははかれない、はかってはいけないものがあるのだと思います。
少なくとも、物語のなかだけは。

彼らは、その時代、たしかにそこを駆け抜けたのです。

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2013年07月29日

Posted by ブクログ

少女漫画、そしてなんか都合良い気がするのに、感動。
土方さんと総司のやり取りとか、総司とこよりの最後とか・・・。
土方さんと蓉姫とのやり取りも悲しい・・・!!
引き際がまた、なんとも言えず泣かせます。

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2009年11月15日

Posted by ブクログ

土方さんがカッコイイ…!土方さんて骨太なイメージがあったので、この漫画の超美形な土方さんは「?」と思ったのですが、もーそんなの無関係にかっこいい。総司みたく、ずっと我侭いうまいと我慢していた糸が切れて「最後まで一緒だって言ったじゃないですか!」と裾に取り縋りたくなること請け合い。え〜、腐としては二人にもっとどうにかなってほしかったのですが… しかし心は繋がっていた、ということでOKということにします!(誰だ)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

不覚にもマンガで泣いてしまった、久しぶりに。

新撰組ってそもそも泣かせる題材ではありますが、鴨を暗殺したあたりからどうしても暗く重くなっていく。
そこをどう描くかが、作家それぞれの想いと工夫と力量の生かし所なのだろうな。

総司が戦場に向かう歳三を、弱った身体で追うシーン、哀しかった。
もう生きて会うことはないだろうとわかっていて、希望を捨てずお互いを思いやり笑って別れる。
現実ではできないからこそ想像の世界で鮮やかに描ききった、この時代(幕末ってのもそうだし70年代というのも)ならではの作品。

最後まで摩利と真吾の原点だなあと思う作品だった。

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2011年10月15日

Posted by ブクログ

青春の1ページという作りで、泣けます。
沖田と土方の別れのシーンは傑作。

西洋もの全盛期の時代にあって、ある意味、時代を先どりした作品だったと思います。

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2009年12月30日

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