【感想・ネタバレ】過去と和解するための哲学のレビュー

あらすじ

あなたの苦しみに寄り添う言葉がある。やり場のない後悔と向き合い、前を向いて歩くために。注目の哲学者による「眠れぬ夜」を乗り越える講義。

「はじめに」より―
過去をやり直すことができないとしたら、なぜ人はこんなに過去を思い悩み、後悔するのか。
この本は、過去と和解することが可能かどうか、そしてもし可能であれば、どうすると和解できるのかを思案する本なのである。

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Posted by ブクログ

過去と和解することは、過去を忘れることではない。受け止めて、悔やむ。なんであんなことしてしまったんだ、と自分を責めて、自分と仲直りすること。特に、それをトレーニングと呼び、和解のためにはそのトレーニングを何度も行うしかないという考えは面白かった。

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2022年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の過去と別れたくて手に取った本。
内容は少し難しい。
「私は正しいと思う攻撃性」については読めば読むほど納得し腑に落ちた。
正しいということはない、また過去は変えられない。許すしかないとわかってはいるが、どう許していけばいいのか。私にはまだわからない。課題になりそうだ。

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2025年04月07日

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