【感想・ネタバレ】僕らの魂が地球に放り込まれた理由-7人の神様に聞いてみましたのレビュー

あらすじ

★神様、ボクの人生、どうすればうまくいきますか?★

笑いを交えながらのエンタメ・ストーリー。
34歳でアルバイト。借金を抱え、お金儲けに目がくらむ主人公「ボク」。
うまい話に騙されたり、いじめられた過去を引きずっていたり、親が死んだりと、
やる気のでない毎日を過ごしています。
そんな彼の心の中に潜む「鬼」を退治するためにやってきた7人の神様から
人生を教えてもらう。

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「おたくはどなたなんですか!?」
「わしか? 『金狐神(かこがみ)』と呼んでくれ」
かこがみ? それは苗字なのかな? 変わった名前だけど、
いったいここで何をしているのか、
そもそもボクはどうしてここにいるのか?

……これがボクと「7人の神様」との最初のコンタクトとなったのである。

--「本文」より
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僕たちは、本来、やりたいことをやり尽くすため、地球に生まれてきたのです。
けれども、「してはいけない」という制限、「こうあるべき」という常識などによって、
「本当にやりたいこと」が妨げられています。
制限したり、常識に振り回したりしているのは、
あなたの心の中にいる「鬼」の仕業だった。

【本書の内容】
1章 わしの言うことを聞けばラクして大金が手に入るんじゃ!
2章 君の心に「鬼」がいる! 7匹の悪鬼軍団とは?
3章 お前は弱虫じゃない! 我慢する必要なんかないんだ!
4章 一切の価値判断のない真の「自由」に旅立とう!
5章 他人に期待なんかするな! 君は変わりたいんだろ!
6章 世界は思い込みが100%なんだよ!
7章 生きる意味とか知りたいか? ホントのこと教えてやるよ!

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Posted by ブクログ

有名な神様の思想を現代風に解釈しており、とても読みやすかった。なんだか現代の怪しい詐欺にも詳しくなれる。
主人公がまさに現代の悩む若者像という感じなので、救われる人は救われる話だと思う。
ただ当たり前なんだけど具体的な策ではないので、わかっていてもできないみたいなジレンマは感じてしまう。読みものとしては面白かった。

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2020年03月08日

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