【感想・ネタバレ】繰り巫女あやかし夜噺~かごめかごめかごのとり~のレビュー

あらすじ

―かごめかごめかごのとり…後ろの正面だあれ?―

古都で次々と起きる怪事件は闇に住まう人にあらざる者たちの仕業なのか。
玉繭神社の機織り小屋で巫女は今日も機を織る。
弱き人々のために…そして巫女は石舞台で舞を踊る。

とんとんからん、とんからん。
早朝から聞こえる機織りの音。
古都の高台にひっそりとたたずむ玉繭神社には、巫女として住み込みで働く絹子。
引きこもりの神職兼大家である青年や身の回りの世話をしてくれるシロとクロと一緒に暮らしている絹子は、大学で非常勤講師として機織も教えている。
大家と絹子の下にはあやかしが起こしたとしか考えられない不可解な相談やお祓いの依頼がよく持ち込まれる。

女性の肩に現れた不気味な腫物は一体何なのか?
長い髪の女性を狙い髪を切るあやかしの正体は?
突然神隠しに遭った男の子の行方は?

次々と起きる摩訶不思議な事件の真相は明らかになるのか。
前作「お憑かれさんです、ごくろうさま」でお馴染みの仲間に加え、大家の血縁であるハジメと呼ばれる巫女など新たな人物も登場。
あやかし謎解き噺第二弾「かごめかごめかごのとり」…糸を紡ぐ物語が今再び始まる。

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匿名

ネタバレ 購入済み

大家・一女・絹子の関係がはっきりしたのは良かった。やっぱり一番怖いのは人間ですね…。前作で色々と謎が解明されたのもあって、前作よりも入り込み易かったので楽しめました…が、次巻が無い。まだ謎は残っているのでそこは残念。

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2025年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目
今巻もホラーでゾックゾク!
あやかしと人間、どちらが怖いのか…
いや、やはり人間の方が怖いと思ってしまう
悪意にも色々あって、傷つけ方もそれぞれ違くて
ちょっとしたものから、死を呼び起こすもの
沼に絶対落ちたくない…

そして今巻から出てきた一女(はじめ)ちゃん
この子の出生の方が1番怖いかも
家系ややこしい…大家さん……
一女ちゃんのことは結構好きだから、また次も出て欲しいなと思うのです

0
2021年10月28日

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