【感想・ネタバレ】ガンジーさんのレビュー

長谷川義史

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ガンジーさんごきげんさん、ごきげんさんガンジーさん。
ガンジーさんのことがみんな大好きです。ネコも、イヌも、虫も、とりも、
人々も、みんなみんなガンジーさんが大好きです。
ガンジーさんは歌います。「にんげんはカトリセンコー」
みんな大好きガンジーさんのお話です。

長谷川義史の新たなる傑作。

[ブクログ · ★★★★☆]

息子大爆笑。お気に入りはこの２つ。
「ガンジーさんは　すききらい　ありません。とくに　しろいごはんがすきです。チャーハンをおかずに　ごはんを　たべます。」
「ガンジーさんは　うたを　うたいます。『にんげんはカトリセンコー』」
読み終わって５分くらい。『にんげんはカトリセンコー』と歌っていました。

長谷川義史さんという絵本作家をこれまで見逃してきたんじゃないかとびびっています。

[ブクログ · ★★★☆☆]

長谷川さんのこの力の抜けようはなんでしょう。さっぱり意味が分からないのですが、なんだかクスリと笑えます。ガンジーさんの顔がね、力抜けまくりなんですよね。
♪にんげんはカトリセンコー♫
ぐるぐる頭をめぐります。
息子はチャーハンをおかずにご飯を食べるシーンが大好きだそうです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

インドのガンジーのことが描かれた絵本かな？と思って手に取ったら、そうではなくてガンジー石原氏の絵本だったという（笑）
ガンジー石原氏については詳しく知らなかったけれど、長谷川義史さんが名曲というだけあって、本文にも出てくる『にんげんはカトリセンコー』という歌詞が妙に心に残った。
同じようなところを螺旋状にぐるぐる廻って、そして燃え尽きるという人間の生を描いたものなんだろうなぁ。
ユーモア溢れるガンジーさんの姿が何だかおもしろい、不思議に溢れた絵本。