【感想・ネタバレ】5分後に感動のラストのレビュー

あらすじ

5分ごとに、あなたは涙する。

ずっとひとりぼっちだったぼくの夢は、専業主婦の奥さんとのあいだに子供を授かって、あたたかな家庭をつくること。けれどそんなぼくに、残酷な病名が告げられた――。(収録作品「ぼくが欲しかったもの。」)


5分で大切なものを思い出す。5分で読める“5分シリーズ”からお届けする、日々が愛おしくなる物語。小説投稿サイト「エブリスタ」に投稿された20000作超の短編から厳選した、『5分後に感動のラスト』心が潤う珠玉の掌編8本。

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Posted by ブクログ

おもわず泣けてしまう話もあった。
少し少女趣味が過ぎると感じる作品もあったけれど、少女を対象にしているのだから、当然なのだろう。
「嘘」が好きだ。
優しさゆえにつく温かい嘘も、ごくまれにある。
人生をかけた、貴重な嘘だと思う。
「ぼくが欲しかったもの。」も、人物像が少し幼すぎる気はするが、いま手にしている家族を大切にしていこうという姿勢が、この先の良い未来に繋がっていく気がして、よい読後感だった。

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2024年03月16日

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