あらすじ
【内容紹介】
近くにスタバ、コメダ、ドトールがあっても大丈夫。
カフェで独立起業したい人は茨城・勝田の名店、サザコーヒーに学べ!
サラリーマンを辞めて自分だけの喫茶店を開業したい人は多い。
しかし、街にはスタバ、ドトール、コメダといった有力チェーンがすでにあり、個人店が闘うのは厳しい状況。
実際、個人店の廃業率は高い。
そこで、茨城県勝田にある有力コーヒー店、「サザコーヒー」の独創的な戦略に着目。
地元に愛され、行列の絶えないコーヒーショップの全ノウハウを公開。
カフェ戦争勝ち残りの条件を探る。
名物商品の作り方、プロモーションの仕方、1日の売上アップの秘策などを紹介していく。
【著者紹介】
高井/尚之
経済ジャーナリスト・経営コンサルタント。1962年名古屋市生まれ。(株)日本実業出版社の編集者、花王(株)情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を生かし、大企業・中小企業の経営者や幹部、担当者を取材し続ける。2007年からカフェ取材も始め、テレビやラジオの放送メディアでも解説を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
元々サザが好きで、手に取った本だった。
あまり方向性がないまま出店するのでなく、きちんと方向性、思いをしっかり持って運営してることが伺えた。
今でも会長自ら皿洗いをするなど、ひとりよがりでなく、社員やお客さんとの対話も大事にしているところが素敵!
Posted by ブクログ
蔦屋書店内のサザコーヒーにて読みました。
茨城県に住み始めて4年、サザコーヒーで美味しいコーヒーを飲みながら読書をすることが、最近の幸せです。
サザコーヒーというお店を作り上げてきた、そして今も作っている人達の本気の想いが伝わってきます。
サザコーヒーやカフェに興味がある人にはもちろん、そうでない人にも読んで頂きたいです。
カフェ以外のことにも通じるところがあると思います。
Posted by ブクログ
20210706
とにかく多すぎるスタバ、ドトール、コメダなど、大資本によるカフェが台頭するなか、個人経営で10店舗以上を展開し、何十年も経営しているサザコーヒー。
そのこだわりは、一見当たり前の事のようにおもえるが、それを継続し続けている事が支持されているのだろう。
喫茶店にありがちな、店主のこだわりを押し付けるのではなく、店は客にいい意味で負ける事で安心して来店できるようにする事が大事なのだと感銘を受けた。
Posted by ブクログ
これからカフェや飲食店を開業したい方におすすめ。スタバやドトール、セブンカフェとは違う視点やこだわりに着目したい。また、写真もおしゃれな感じで撮ってあるので眺めるだけでもいい読み物。
Posted by ブクログ
サザコーヒーに始めて足を運んだのはいつになるのだろう??
大学内にできたときに、行き始めたのが最初かな。
大学生にとって、一度足を運ぶのに500円って高いし。カフェに払うお金としてもかなり高額なのだけど、、。1番集中したい時には、サザコーヒーに足を運んでる気がする。
サザは、あったかいけどスタイリッシュな空間って感じで、すごく好きな空間。
本著の中で、「コーヒーはインテリが好む飲み物」(最高の秘訣を、日立製作所や研究学園都市がある立地」と一つ理由づけていた)という表記があった。やはり大学生っていうゆとりある立場だから、こんなにカフェに通えるのだろうなと改めて思った。でも昔から、一度の飲み会に3000円かけるなら、カフェにお金をかけたいと思ってしまう人間だわん。
この本読んで、気づいたの、私カフェだすきだ〜ってことしかなくて、浅くて笑った笑
でも、カフェ好きです!って言うことになる自信もっていこう
Posted by ブクログ
カフェを長く経営するのに必要なことは、美味しいコーヒーを追求すること。付加価値はお客さんの嗜好の変化に左右される。変わらない核を持ちながら、社会の変化に合わせて変化していくことが大事。
Posted by ブクログ
サザコーヒーに行きたくなった!!(←単純w)
最近ようやくコメダ珈琲店にデビューしたばかりでその後にこの本を読んだのでそれぞれのコーヒー店の特徴が分かってよかった。カフェ作りをしたわけではないけれども、起業にあたっての何かヒントがあればと読んでみましたが、ただ単純にサザコーヒーに行ってみたいと思わせてくれました。