【感想・ネタバレ】思ってたウツとちがう!「新型ウツ」うちの夫の場合のレビュー

あらすじ

「いい人」だった夫が「1ミリも尊敬できない」人間に。新婚なのに離婚やむなし? 自分までおかしくなる? 病気? 性格? いつか治るの!? 夫とウツと私の2年間を綴った赤裸々エッセイコミック。

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夫さんの症状が側にいる家族にはかなりしんどい内容なので、星を少なく付けてる人が多いように思います。
内容はリアルでハード、絵柄と著者の人柄に救われる。勉強になることも多かったです。

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2018年08月27日

Posted by ブクログ

結構酷評が多かったので読むのを迷いましたが、興味深かったです。
正直「ウツ」を扱う本は、患者の気持ちに寄り添い優しく接することが大事という至って理想のマニュアル的な書かれ方が多い気がするけれど、患者の周りの人は大なり小なり池田さんみたいな気持ちになったことあると思うんですよね。
心の病気だからといえ、自分のパーソナリティーを攻撃されたら、気も狂いそうになるだろうし、自分は仕事に生活に色々頑張ってるのに、ダラダラぐちぐちとコイツは…という気持ちを一瞬も抱かないなんて無理でしょう。自分も同じ病気になってみなければ、ウツの人のことは分からない。故に苛立ちや怒りの感情を持ってしまうのは等身大の家族の気持ちのような気がします。だって人間だもの。
夫へ殺意を覚えたりしても、最終的には手を放さなかったこと、それだけでも私はスゴイ事だと思うのです。

今は回復されているのかが気になります。

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2015年10月16日

Posted by ブクログ

参考文献の数から、著者の苦悩が伝わってくる・・・けど、この夫って前からおかしかった気がするんだけど・・・病気のせいなのかな?それでも勉強になるし、池田さんの絵でないと耐えられないくらい壮絶な日々に読んでるこちらもやられそうになります。池田さんの本音も赤裸々に描かれていてこちらもすごい。他の作品で夫のおかしな言動を読んでいたため、こんなになっても一緒にいようと思える夫の良さが、私には理解できませんでした。ツレうつとは全く違うし、下手したら本当にしんどい思いをしている人たちを傷つけるのではないかな。

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2016年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新型鬱の人と住むのは、鬱じゃない人がしんどいなと強く思いました。
毎日のように同居人に攻撃されたら、いくら相手が病人だと頭でわかってても心がしんどい。本人もしんどいだろうけど、今時余裕のある人は少ないだろうから受け止める側も、毎回流したり、受け止めたりしてたら心が折れちゃいそう...。
1人が1人を支えるかたちになってしまうのが、核家族化の弱点なのかもしれないな、と感じました。
何事も早めに病院に行って、適切な対処法を教わるのが一番だなと思いました。
核家族化の今、精神科に行くのがもっと軽い感じになればいいのにね。

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2019年01月11日

Posted by ブクログ

池田夫妻の実体験に基づく漫画エッセイ
いま、世間で言われている新型ウツ
この本を読んでいるとなるほどと感心をさせられます。

いろいろ人格的?!変化も出るようです・・
参考になりました・・・

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2018年10月28日

Posted by ブクログ

新型うつ、なかなかまわりからは理解されにくい事が良く分かった一冊。自分が攻撃されていても決して見放す事はなく(家出はしたけど)共に歩んで行こうとする姿はすごいと思った。

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2017年09月17日

Posted by ブクログ

うつ病を患ってしまった旦那様との話。

コミックエッセイなので、旦那側ではなく
奥さんから見た話。
正直、確かにこれは無理無理! と思いました。
離れたいというのもありますが、多分確実に
怒り心頭になって蹴り倒したいかと。

言い分をスルーするつもりで肯定しないと、という
それぐらいしか知りませんでしたが、それも無理。
多分思っていても、確実に叫びそうです。
そっちが離婚したいというのだから慰謝料…という
小話が載っていましたが、精神的慰謝料で
どっこいどっこいな気がします。
まぁ専門的な事は分かりませんが。

確実に、落ち込んでいるような時に
読んではいけない内容です。

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2015年05月14日

Posted by ブクログ

うつって、まわりで支える人間本っ当に大変。と感じました。
夫婦だからなんとか頑張ってるけど、投げ出したくもなるよなあ。。
作者は家でやる仕事だから、休職中の夫ともいつも一緒だし、つらいですね。。

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2014年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コミックエッセイなのでさらっとは読めます。
でも内容は決してサラッとではありません。うつは本人もつらいでしょうが
支える周りも辛いと思います。

まして著者の夫は「新型ウツ」仕事に関することの時だけうつになるという
ウツの中でも厄介なウツ。
悲しいやどうしようばかりでなく、「このやろう」的な怒りの部分が大きかっただろうことは想像できます。ここに書かれたことはその何十分の一なのではないだろうかと思います。

著者は転んでもただで起きない人ですね。たくましい。
そして人ごとではないなと感じました。

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2013年11月20日

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