【感想・ネタバレ】僕のアバターが斬殺(や)ったのかのレビュー

あらすじ

仮想空間を現実に投影したゲームアプリ「ジウロパ」。ある日、高校生の日向朗は、「ジウロパ」上のアバターを遠隔操作して出会った青年と口論の末、彼の喉もとをバーチャル上の刀で掻き切ってしまう。翌日、その場所で喉もとを切られた若い男性の遺体が発見された。「犯人は僕なのか?」朗は高校生探偵・御影雫の力を借り、事件の真相を追うが……。島田荘司選第8回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作!

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Posted by ブクログ

ARとVRを組み合わせてミステリを作ってみましたという感じの作品。
VR世界で格闘したら対戦相手が現実世界で同じ様に死んでしまった。現場は入り口がカメラで見張られていて被害者以外の出入が無かった。
本当にアバターが殺したように感じさせたいのであればもっと前振りや伏線が欲しい。VR世界と現実世界の死因と傷の場所が同じだからと言われても無理がある。噂だけで無く、主人公も似た経験をしたとか友達が経験して死んでしまったとかが欲しかった。

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2016年11月15日

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