【感想・ネタバレ】常敗将軍、また敗れるのレビュー

北条新九郎 / 伊藤宗一

「貴様はこれまで父ローディアスと二度、長兄シャルクとは一度戦っているはず。そして、どの戦にも負けた」「しかし、まだ生きている」ティナの声が少し弾んだ。 世界最強の「ヴァサームントの騎士団」当主の娘、ティナは初陣にて『常敗将軍』と渾名される異端の英雄、ドゥ・ダーカスと出会った。陰謀に満ちた戦乱の世界で破格の生き様を見せる英雄ダーカスと、その姿を追いかけるティナや姫将軍・シャルナら魅力的なキャラクター達が織り成す一大ファンタジー戦記！

[匿名 · ★★★★★]

過去に漫画版を読んだことがありますがその当時も戦記物で常敗将軍ていう言葉は意外であり、常勝無敗な主人公の物語と対比的で、とてもじっくり読んだ記憶があります。イラストも美麗だ

[匿名 · ★★★★☆]

身長ぇ

ライトノベルに良くある、ルビだらけ。
糎までわざわざ漢字で書いた上でルビ。
可愛そうに、身長が１６０センチだとこんな描写されるのか……切ねえな。

[ブクログ · ★★★★☆]

「百戦百勝は善の善なる者に非ず」をさらに進めると、「負けても目的を達成すればそれでいいんじゃね？」となる。

そういう話。