【感想・ネタバレ】5分で涙があふれて止まらないお話 七転び八起きの人びとのレビュー

あらすじ

都心から私鉄で1時間あまり、小さな駅前の商店街は、そばにある八起稲荷神社にちなみ、八起商店街という。「七転び八起き、九難を払う」ご利益が伝えられ、この街を歩くだけでもいいことがあるように思える。本書はこの商店街で起こる悲喜こもごものできごとを描いた連作短編集だ。小姑に意地悪されたお嫁さん、ケガでスポーツ特待生を外された高校生、借金苦から死のうとする経営者、顔にあざがある娘の将来を憂う父親……、誰もが人には言えぬ苦しみがある。誰にも語らず、頑張っている――。そんな哀しみや苦しみを抱えた人たちに起こる心あたたまる奇跡とは。月刊誌『PHP』100万の読者が涙した好評連載を書籍化。読めば5分で感涙必至。いま、ちょっと苦しんでいる、ものごとがうまくいかないあなたの心に、あたたかな春風を吹き込みます。

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Posted by ブクログ

商店街に住む人々を描いたオムニバス。

みんな色々と訳ありの人生を送っているが、
助け合いながら力強く生きている人々の姿が描かれる。
人間の強さ、優しさを感じることが出来る一冊。
逆境の時に読めば大いに励まされることだろう。

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2017年06月25日

Posted by ブクログ

人はひとりひとりに人生があり、ストーリーがある。そして人の優しさによって支えられていることを改めて感じさせてくれる本。
疲れた心が癒されました。

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2017年06月23日

Posted by ブクログ

月刊誌『PHP』での連載を書籍化したもの。商店街の人たちの人情話。『5分で涙〜』というので、そういう風に意図して書かれたようで、(私は)すんなり入っていけなかった。ところどころで心に触れるものはあったけれど。タイトルをもう少し考えて欲しかったなあ、ストレートすぎ?

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2017年12月04日

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