あらすじ
「成長って何だっけ?」「なぜ、成長できないんだろう?」
そんな悩みを抱えている人も多いはず。
本当の意味での「成長」とは小手先のテクニカルなスキルを習得するだけでなく、本質や原理原則を理解することが必要である。
本書では50枚の図とわかりやすいケーススタディを用いて、成長の本質や原理原則をわかりやすく解説し、「成長とは何か」ということを読み進めながら体感することができる。
創業4年で株式公開、設立10年で売上高1,000憶円、5年間に500店舗を実現した著者が教える人材育成ストーリー。
「成長したい」という気持ちはあるがどこから始めたらいいかわからない人はもちろん、リーダーとして部下をどうマネジメントするか迷っている人、周りの人とのコミュニケーションがうまくいかずに困っている人などにもおすすめ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
成長に躓いた人にオススメの本
成長マインドセット
アクセルと同時にブレーキを踏んでいる人が大半、人生の分岐点での悩みではなく決めた道の上で悩むこと
○悩みブレーキ
1. まずは自分には悩みがあり、ブレーキをが存在することを知ること
2. ブレーキを踏まない覚悟をする、期間限定で(おすすめは2年)
3. 他責にしない、100%の当事者意識
・責任を当事者意識に置き換えると、自分に責任がないと思えば思うほど、思考停止になり、改善や変化をする努力をしなくなる
・当事者意識100%は、損得で考えると抵抗感を持つが、自己成長の機会と捉える受け入れやすい。
4. 結果は選択できないが、行動は選択できる。分離できると悩みが減る。
5. 変えられない関心の輪と行動で変えられる影響の輪、前者は悩む意味がない
○大きな子供ブレーキ
感情のある部分が子供のままで、大人のコミュニケーションでは出ない態度や行動が出る
・自己中心的
・他者を理解しない
・好ましくないプライド、執着
・トラウマに影響され過ぎている
・正しい軸がない
ブレーキを外すのは難しいが、まずは自覚できることが大事。
他人の大きな子供ブレーキを外すのは難易度が高いので、結果を変えられるとは思わないことが大事。
○成長を促進させる自分軸アクセル
・自分軸とは人生の哲学、ミッションビジョンバリュー
・個人と会社のミッションビジョンバリューが、完全に真逆ではなく、並走補完シナジーのあるものと考えるだけでもシナジーが生まれてくるのではないか
○正しく強い動機アクセル
Posted by ブクログ
対話形式ですごく丁寧でわかりやすい!!
人生の成長とは??を考えさせられた。
結果は氷山の一角でしかなく、スキルだけを磨くのでは崩れてしまう。
振る舞い、習慣、意識、思いなどバランスよく大きくしていくために、どんな行動が◯?どんな思考が×?と自分自身に問いかけ、軸をもって生きていきたい!
仕事もプライベートもくよくよとブレーキを踏みながら進むのではなく、
やると決めたら、アクセル全開で進む!!
Posted by ブクログ
すんなりと内容が理解できるマインドセットと自己成長を促進できる良書でした
成長の定義は目から鱗でした
目先のテクニックや手法にばかり目が行きがちのところ、自分の信念や考え方、行動や振る舞いも含めて成長しないと行けないことに気付かされました
と言うか、感覚的にはわかっていたことを、明確に文章化されて、なるほどなるほどとなりました
それ以外にも、自らブレーキをかけていることも、ハッキリとさせてもらえて、良かったところです
これ以外にも、シンプルに成長の加速と成長の阻害要因が明文化されていて、読み終わりには成長への道筋がハッキリとした気がします
あとは、腹落ちするような実践やアウトプットの繰り返しでレベルアップをはかるだけ
やってやろう
Posted by ブクログ
成長とはなにか?とゆーことをとても分かりやすく実践的に図解説明で教えてくれる。成長の5原則 ①バランスの良いアイスバーグの成長 ②悩みブレーキをはずす ③大きな子どもブレーキを外す ④自分理念、自分軸アクセルを踏む ⑤正しく強い動機アクセルを踏む
Posted by ブクログ
文章が物語で書かれているので、大変読みやすかった。 特に参考になったのは、アイスバーグ理論と成長を阻害する悩みブレーキの話。成長するには小手先のスキルではなく、考え方や行動から変えていく必要がある。ブレーキは実際に自分にも当てはまるのがあったので、今後も自分のブレーキについて振り返っていこうと思う。
Posted by ブクログ
◆気づき
・2021年、様々な場面でブレーキを踏んでしまっていた。(悩み&大きな子ども どちらも存在)
・成長=アイスバーグを(バランスよく)大きくする
・当事者意識100%になる=自分のアイスバーグが成長する
・話の展開方法、損得 < 相手にとってどういう意思決定をすることがその人にとってもっとも良い人生になるかを真剣に考え、向き合う。
◆実践すること
・2022年、心のブレーキを踏まない覚悟
・不満を口にしない。小さなことでも、「自分にできることは何だろう」と考える習慣を持つ
・結果を悩むよりも、ビジョン実現のための「行動」にフォーカスする
・相手に対して、自分の家族と思って接する
・自分理念、自分軸を月に1度(毎月1日)見返す
私史上初!皆に知ってほしい本
率直な感想ですが、とても自分の為になりました。
自分が今何をしたいのか、なにができるのか、どうするべきなのか悩みを持っていたので、その糸口が見えたような気がします。私自身完全な解決にはまだ至っていませんが、繰り返して読むことで、より理解を深めたくなります。私もと同じ様に考え、悩みをお持ちの方にオススメしたいです。レビューを書きたくなった本はこれが初めてです。多くの人に知ってほしいと思いました。
購入の経緯:YouTubeでの紹介
Posted by ブクログ
とても気付きが多かった。成長とは何か?を知ることができ、成長を妨げるブレーキと促進するアクセルを学ぶことができる。これは就活生とかビジネスマンだけでなく、誰にでも応用が効くと思った。自分のことをワークシートに書きながら読み進めたので面白かった。同時に、自分はマスターのようなメンターとかになってみたいのかなって感じた。人間の悩みって難しいようで単純だよね。
Posted by ブクログ
喫茶店のマスターをメンターに成長ってなに?って考える、物語形式なので読みやすいです。
社会人として仕事をしてきた方々であれば誰しもあるちょっと立ち止まって考える、そんなときにいいアドバイス。
個人的には誰しもブレーキをかけてしまっているところがある、その存在を知り、外すという点がよかったかな。
そして、なにをしたくて、なにを目指すのか自らの成長目標をきちんと持つことが大事と。
Posted by ブクログ
内容はとても良いです。新社会人の方が読むといいかもしれません。本書に出てくる登場人物の悩みの多くは特に若い人たちにとって共感を得られるものだと思うので、即効性のある気づきを提供してくれると思います。
個人的に二つのブレーキの話が面白かったです。
考えさせられることがあり、それは本書が創作されたストーリーを元に展開されたマインドセットの本である点です。具体的には、良くも悪くも素直な人間が持つ多種多様な悩みや願いが顕在化されているところからスタートし、それらを判断材料にして整理分析再構築する手段が明かされますが、現実世界ではこのような素直な人間であふれてもいなければ悩みや願いも顕在化されてないことが多いです。言い換えると現実は不純物だらけの状態でのコミュニケーションを強いられるため、本書のように論点のずれない建設的なコミュニケーションを行うには、まず、話者同士の深い信頼関係の構築が必要不可欠だと思います。
そのため本書で語られるスキルとはまた別に他者からどう信頼を得ていくか、またどう自分の言動に興味を持ってもらうか、これらを同時に達成する必要があり、これが難しいです。そのためには仕事で成果を出すこと以外にも必要なことが多いでしょうし、その点を加味すると成長すべき点を洗い出すことは本書の内容よりさらに複雑になるでしょう。
本書の論旨とは異なりますが、本書の評価とは関係がなく、その点が引っ掛かり考えさせられました。著者の実績を考えると本書で語られていること以外で、その成功者たる大きな要因があるような気がしてなりません。
Posted by ブクログ
「成長」というキーワードは色々な場面で出てくるが、言葉の意味が広すぎて今まで自分の中で曖昧な理解で過ごしてきたこともあり、本書のタイトルが気になって読むことにした。
本書は「成長」に悩む人々と、成長について熟知している喫茶店のマスターとの会話ベースで進む。そのため少々遠回しな表現が多い感じは否めないが、シンプルで分かりやすい図表によって順序立てて説明されており、「成長」の本質や原理原則を大体把握することがてきた。
(TO DO)
①自分の現在地と目指すところを可視化し、ゴールまでの道を設計する
②本書を用いて自分のタイプ分析を行い、自分の中の正しい軸を設定する
③半年後に定期点検し、自分の設計図通りに成長しているか確認する
Posted by ブクログ
何となくビジネス的な意味で使われる「成長」という言葉が嫌いなので、内容にはあまり期待していなかったが、良かった。終わりの方に書いてあった通り、そのまま社員研修とかに使えそうな内容。バイブル的に使って欲しいと書いてあったものの、そこまで読み込める気はしない…かな。物語になっているので分かりやすいけど、なんとなく主人公に好感が持てず。そして、お話としては特に面白くない…。「こういう感じで伝えれば、成長することに前向きになれるのかも」という学びはあったので★×4
Posted by ブクログ
小説風に主人公の体験談のようなかたちでわかりやすく説明されていて良い。教育参考のために読んだが、自分自身を見つめ直すことにもつながった。全ての人に読んで考えてもらえば、世の中はもっと良くなると思う。ただ、日本人だから理解できるが、外人には理解できない、ということがありそうな気がします。
Posted by ブクログ
対話形式で、小説を読んでいるかのようで非常に読みやすかった
成長するためには、自分の軸となる理念、自分が将来どうありたいのかを固めることが大事だと感じた
自分がなんのために仕事をしているのか?何に価値を置いているのか?を考え、仕事で成長するにはどうすればよいか?が自然と見えてくると思う
Posted by ブクログ
結果は選べなくても行動は選べるというのが1番心に残ったセリフだった。
行動しながらも、本当に効果があるのか?とかみんな望んでなかったらどうしようとか考えてしまっていたけど、その悩みは無意味であり必要ないことに気が付かされた。
Posted by ブクログ
アイスバーグ、と言う例が知られており、大きな氷の塊が海の上で浮いているときに見える部分、つまり成果が表す部分は、数多くの海の下に潜っている部分つまり能力やスキル振る舞いや行動また意識や哲学などが下支えしている。
解決できるできないとか、どう解決すべきか考える前に、まず自分には悩みがありブレーキを踏んでいるんだと言う認識をすること、ブレーキが存在することを知るだけでいいんです。それが最初の1歩です。
何かを行動する時や意思決定をするときには、最も良いと思うものを選択する。でも、選択した後は完全に自分の音から離れて結果を選択できないものだと考える。結果と行動を切り離して考えるのはとても難しいのですが、この考え方ができるようになると、本当に迷いや悩みが減少します。
結果は選べず行動は選べると言う当たり前の事ですが、その選べない結果に意識や関心が向きすぎて、行動や計画に意識が向かず、ベストを尽くせていないかもしれないと言うことに気がつくことが重要です。それに気づいて以降は、選択できない結果にはとらわれず、どんな結果でも受け入れると言う覚悟を持って課題に向き合うことができるようになりました。
Posted by ブクログ
成長するとはどういうことか、どの様に取り組めば良いかの概説をしてくれる本。成長に関する考え方を要素に分解して説明してくれるので、分かりやすい。ただ、分かりやすいけども、どう実践していくのかが非常に大切。悩み過ぎたり、自分の大きな子どもに振り回されたり、様々な阻害要因があって、どう成長したいか自体が見えなくなることも多々ある。忙しい生活の中で、多様な課題に囲まれた中で、どの様に実践・対応していけるかは、実践しながらトライ&エラーを繰り返すしかないのだろう。どう、自身をこうして俯瞰して振り返る時間を持つのか、そのこと自体も、行動指針・習慣として加えていくことが大切なのかもしれない。その意味で、定期的にこの本を読みなおして棚卸することも大事なのだろう。自身の「認知のゆがみ」を知り、「目標達成ノート」と合わせて読むことで、具体的に日常の習慣・行動に落とし込んでいけるのかもしれない。
以下、本書で学んだことがら。
1.成長することとは、自身のアイスバーグを大きくしていくこと
アイスバーグ(氷山):人生哲学→行動・習慣→スキル→成果と積みあがっていく
2.成長を阻害する2つのブレーキ
①悩みブレーキ
「悩む」ことはブレーキを踏むこと。悩まないための5つの方法を紹介
・悩みブレーキの存在を知る
・悩みブレーキを踏まない覚悟を持つ(三叉路理論:選択したら、ブレーキを踏まずに突っ走る。迷ったときはまた選択をする)
・当事者意識を100%持つ
・結果は選択できないが、行動は選択できる
・関心の輪と影響の輪(影響の輪の範囲の事しか自分にはどうにもできない)
②自分の中の大きな子どもブレーキ
自分の中の大きな子どもの特徴→自我なのかもしれない。
・自己中心的
・他者を理解しない
・好ましくないプライド、執着
・トラウマに影響され過ぎている
・正しい軸がない
3.成長を促進する2つのアクセル
①自分理念・自分軸アクセル
・自分のミッション(目指すこと)、ビジョン(実現したいこと)、バリュー(自分を支えてくれる言葉や考え方、人生哲学)を形成して、それに沿って行動を習慣化し、スキルを身に着けていく
②正しい動機アクセル
自分の目標を、自分と他者、目に見えるものと目に見えないものの4限で分析し、動機の傾向を把握する。その動機の傾向が、成長のエネルギーの源である。
(動機の傾向のパターン)
・物質的成長重視
・自己実現重視
・親分型
・社会貢献型
→この4つがバランスとれると「ステークホルダー共生型」となる
Posted by ブクログ
要約
成長するためには、下記のことが必要
・ブレーキの存在を知る
・ブレーキを踏まない覚悟
成果を出すためには「スキル」に注力いくが、本来はアイスバーグのバランスが上手く取れることで成果がでる
感想
成長と抽象的な言葉をテーマにしているが、
成長=自己成長ではなく、組織成長、仲間成長など様々な成長について物語で書いてあるのでとても読みやすく理解できた。
また「自己スキル伸ばしたい」という成長の意味ではなく
「今の悩みで成長するのかな」と働いて起きる不安を取り除くことで成長ができる解決方法が書いてある
Posted by ブクログ
成長マインドセット
吉田行宏
最近出会った、本当に魅力のある人にプレゼントしてもらった。
かなり簡潔にまとめられている+図が多いので読みやすかった。
自分が主人公(成長について悩んでいる)になったつもりでノートに書き込みつつ読み進められるようになっている。
就職を目の前にしてやっと真剣に自分はどうなりたいか考えるようになった。
「成長したい」ってほとんどの人がそう思っているだろうし、自分もそう。
でも、君にとって成長するってどういうこと?と聞かれると難しい。
それに、今自分は成長できているかも怪しい。
なぜ成長出来ていないのか?もっと成長するにはどうしたらいいか?について考え方のヒントをくれる本。
自己成長の土台にしていきたい考え方をいくつか得られた。
定期的に見返したい。
Posted by ブクログ
成長とは何で、それを阻害する要因、促進する要因が定義されている。
日常で自分が経験していることに置き換えることができ、分かりやすく、気付きが多かった。
数ヶ月ごとに、繰り返し読みたい。
Posted by ブクログ
マスターの図が分かりやすく、自分自身の経験を照らし合わせながら読むことができた。
小手先の技術にとらわれるのではなく、本質的な成長を目指したい。
Posted by ブクログ
成長について考えさせるいい本だった。悩みの影響の輪か関心の輪なのか考えていなかった。当事者意識が足りてないと感じるところがあった、「これは自分の問題だ」と言い聞かせようと思った。
Posted by ブクログ
前の会社で仕事に疲弊してた頃は成長自体を目的にしても意味がなくて誰かに貢献することが目的でないとならないと思ってた。今でも基本は同じ考えだけど、誰かに貢献しようとすると自然と自分の成長を考えてるなぁと、本の内容とはあんまり関係ないけど実感した。
目的意識を定めるうえで、自分にとってのアイスバーグやブレーキ、アクセルを認識することが大事だと思った。
Posted by ブクログ
バランスの良いアイスバーグの成長、悩みブレーキを外す、大きな子どもブレーキを外す、自分理念・自分軸アクセルを踏む、正しく強い動機アクセルを踏む。
成長の原則が、図のイメージとして覚えやすく、頭に残りやすい。
Posted by ブクログ
成長を考えることは、自分の人生と向き合うこと
「悩みを減らすために必要なこと、それは1つ目に〝ブレーキの存在を知る〟こと。そして2つ目に〝ブレーキを踏まない覚悟をする〟こと
他責にしないは100%
結果は選択できないが、行動は選択できる
関心の輪と影響の輪
”大きな子供”は自分の中にもいる
Posted by ブクログ
登場人物の対話形式で進む、成長についての分析本。
個人的に対話形式がどうも苦手で頭に入りにくかったけど、無意識下にある成長要因と阻害要因を図やワークでで上手く表現してくれていたと思う。パッと読んで何かきっかけが見つかれば、というよりはじっくり内容を落とし込みたい本です。
Posted by ブクログ
山田課長と喫茶店のマスターとの対話を通じて、人が「成長」するためのマインドセット(考え方、心構え)について語られている。
私にとって「成長」とは、分からなかったことが分かる、出来なかったことが出来るようになることと単純にとらえていた(笑)が、この本はもう少し深いし多面的にとらえて書かれています。
成長に行き詰まりを感じられているかた御一読の価値あり!
Posted by ブクログ
図でわかりやすくまとめられていたり、ストーリー形式でわかりやすいが、逆に浅い認識で終わってしまったように感じる。
これって当たり前のことだよなぁということに対して、主人公がすごい!みたいな反応が多く、ちょっとノリきれなかった。
そうは言っても具体的にどうするの?というところがあまり腑に落ちなかった。
Posted by ブクログ
多くの人は成長をしたいと考えている
しかしそもそも成長とは何か、何をすれば成長と呼べるのか
その認識を与えてくれる本
・成長アクセル
①自分の軸を持つ
②自分の行動するべきものを見極める
・成長ブレーキ
①無意識の心ブレーキ
②負の感情
自分の中に正しい軸を持ち、
自分は何に対してモチベーションが沸くのかを定める
自分が意識すべきは行動であり、行動は自分が影響を与えることげできるもの
自分の影響外のものばかりに心を囚われてはいけない
自分が選んだ道を、知らないうちに
悩み、足を止めてしまう
しかし決めた道をまずは○年だけでも進み続ける意思を持つことで進むことができる