あらすじ
やさしい心には、やさしい出来事が集まってくる――どんな問題にも、ほとけさまは「答え」を示しています!仕事、生活、人づきあい、自分のこと、将来のこと……。生きることは、それだけで大変なこと。そんな私たちの心の問題に答えを示してくれるのが、今から2600年前に、ほとけさま――お釈迦さまが説かれた教えです。本書を、お釈迦さまによるお悩み相談室に来たような気持ちで、読んでみてください。●「運が悪い」「ついてない」ことなんて、本当にある?●悪口が聞こえても、受け取らなければ、風や雨の音と同じ●「曲がった松の木」を真っすぐに見ようとしていませんか●地獄の住人と、天国の住人の「違い」はどこにある?●家族・友人――“釣った魚”にこそ餌をあげよう●まいたタネは、いつかかならず花ひらく●「つらい出来事」の受け止め方で、これからが変わっていく
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Posted by ブクログ
何かがうまくいかない時や気持ちが沈んでいる時に手元に欲しい、そんな本。
何かに悩んでいる時にこの本をひらけば、そんな自分自身を遠くから見つめられる。
自分で自分の心の状況を分かってあげられれば、状況を少しずつ好転させていける。
Posted by ブクログ
無宗教ですが、読みやすそうだったので手に取りました。人間の基本的な優しさの作り方が書いてて、優しくなれる気がします。宗教感がなく、読みやすくて好きでした。
Posted by ブクログ
入院中友人にもらう。
さすが私の好きそうな本わかってくれてる^_^
「心口各異」
自分が口で言ってることと
心で思ってることが
実は食い違ってる。
思ってるほど自分の本音をわかってない。
よくあるかもなぁ。
本当の気持ちを見つめる前に
言葉に出してしまうと
思ってもない方向に話が行ってしまう。
何十年も前のことだけど
早く帰ってきて欲しいのに
なんで遅いの?!と問い詰めたりね。
逆に自分の気持ちを見つめすぎて
話せなくなることもあるしな。
心の中で思うことと、口に出して言うことと、
やることが一致するのが一番だ。
「一水四見」
これも面白い。
同じ水でも、見る人により違う。
魚は住処、人間は飲み水、
天人は宝石、餓鬼は火炎
心のあり方や立場で違って見えるのね。
嫁として、姑として、小姑として、娘として、
いろんな方から見てる今。
かなり幅が広がったなと実感。
立場が変わらないと気づかないことも
たくさんあるね。