【感想・ネタバレ】バスカビル家の狗 1のレビュー

あらすじ

父は王国宰相、母は前国王妹、兄は宮廷魔術師。
名門フォーマルハウト侯爵家は、代々バスカビル王家に仕えてきた一族である。
次男であるワイスもまた、史上最年少で最難関の特務級魔術師試験を突破し、学院時代は常に主席で生徒会長も務めた俊英。
誰しもから将来を有望視されていたワイスはしかし、王立学院を卒業後、就職先が見つからず――ニートとなった。
日々をぼんやりと過ごしていたワイスだったが、『親の七光り』で半ば強制的に庶民出自の第二王女・アメリアの近衛騎士を務めることに。
自己評価が低いワイスは、家族から授かった『会話応答集』を手にアメリアと対面を果たすが――
「本日よりアメリア様の近衛を務めさせて頂きます、ワイス・フォン・フォーマルハウトです」
なぜかアメリアは顔を赤く染めるばかりで……?
自分の顔が怖いからだと勘違いするワイスの前途多難な先行き。
――果たしてワイスは首にならずに職務を全うすることができるのか……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

宮さん節炸裂ですね。愛され系勘違い天然主人公、近衛だけど剣技ではなく親和獣と魔術で戦うのが面白い。
会話が苦手で想定問答集から思い出して返答するワイス可愛い。チェシャ猫も可愛い。推しはクロイスだけど。
大アルカナが全員出てくるまで続くのか? 先が楽しみな作品です。

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2018年05月14日

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