【感想・ネタバレ】実務で役立つWBS(Work Breakdown Structures)入門のレビュー

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Posted by ブクログ

これまでの自分を含めて、どれだけの「現場」(何もシステム開発だけではない)が、「基本に忠実に」WBSを作ることができていなかっただろうか、と痛感する書。

特にSIerさんだと「なんとなく、成果物をプロットして終わり」になっていたり、「構築、設定作業」をプロットしていたり…。

改めて振り返るにも大事と痛感しました。

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2023年05月29日

Posted by ブクログ

表紙は、象の肉マップでした(笑)。「象を食べるには、一口ずつ食べる(=大きなプロジェクトなら小さなアクティビティやタスクにブレイクダウンして一つずつこなす)」というジョークから来ているようです。

WBSについて、丁寧に書かれています。それで、思ったのは、WBSをきちんと使ってないから日本ではMS Projectが売れていないんじゃないかなということ。

WBSはもう一冊買ったのでそちらと読み比べてみよう。

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2012年12月17日

Posted by ブクログ

タスクを漏れなくあげることと、タスク分解のやり方について詳しい載っている本。
これはこれで有益だと思うが、分解出来たタスクをどうスケジューリングするのかと、どうリソースアサインするかという点については詳しくないので、この辺を勉強出来る本も読みたい。

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2013年08月26日

Posted by ブクログ

本の画像表示がされていませんが、パステルカラーに象のアニメの装丁の一見や「わらかそう」な本です。
でも、中身は「本格派」です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

WBSの作り方に関する著書である。WBSとは漠然とスケジュールを分割して管理するものだと思っていたが、実際はコツや決まりがあり、非常に参考になった。

・レベル1:プログラムWBSならばトップレベルには一連のフェーズの要素に加えてプログラムマネジメントの要素を持つ
・レベル2:プロジェクトはその成果物に応じてプロダクト、サービス、結果の3つのタイプに分かれ、それぞれに応じてWBS要素を分解する。
-プロダクトの場合、主な成果物要素とその作成を支援する横断的要素からなる、各成果物のレベル3以下の要素は各成果物の構造を反映。横断的要素には統合、分析、プロセスの3タイプがある(例:ソフト開発ではレベル2はソフト、マニュアル、トレーニング資料が成果物要素で統合及びテストが横断的要素、加えてプロジェクトマネジメント)
-サービスの場合、プロジェクトの目的達成に必要な作業分野を表す要素からなり、通常特定の組織や個人に割り振ることができる同種の作業グループがWBS要素になる。また新規作成ではボトムアップ手法で必要作業を概念的グループに振り分ける
-結果の場合も成果物はないが、結果達成に必要な標準プロセスであり、レベル3にて各プロセスの標準手順がはいる
・共通原則:WBSはプロジェクトスコープをすべて網羅しなければならなく、WBSにない作業はスコープ外。すべての成果物をWBSに示す。各レベルの要素の和は親レベルの作業を100%含む。各WBS要素は個別作業単位を表し、その意味はWBS辞書に詳述するがSOWのベースとなる。WBS要素名はユニークな識別子をもつ。WBS要素名は修飾語+名詞で表す(アクティビティ:動詞と混同しないこと)
・ワークパッケージ VS アクティビティ:WBSの最下位レベルをワークパッケージと呼び、この下にアクティビティを定義する。ワークパッケージごとに責任者または組織を決める、通常ワークパッケージ内の一連の作業はひとつの組織が実行する(例:PC開発プロジェクトーPC-基盤ー設計、調達、政策、組み立て、テスト(ワークパッケージ)ーテスト計画作成、基盤の調整、テスト機導入、テスト実施、QAによる承認(アクティビティ)

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2015年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

PMP勉強とあわせ再読。改めて読むとWBSの説明2/3、残る1/3がPMBOKの記載といって過言ではない。
WBSについてはども読み進めづらいまとめかたとなっており、なぜか一問一答形式のPMBOKの解説のほうが掴みやすい。
また巻中にある経産省CIO補佐のインタビューがどうにも解せない。納入者に対し早期からのWBSを望んでおり、提案書やプロジェクト憲章にと同時期と言っている。ハイレベルのものでいいのかもしれないが、急に敷居を上げるのはこの本のコンセプトから遠いように思われるのだが・・・

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2011年03月03日

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