【感想・ネタバレ】日本人として知っておきたい近代史(明治篇)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
本書は、日本の近代史を学び直し、新しい「近代史の常識」と「この国の自画像」を提示する試みである。
「人間が歴史を動かす主人公である」という視点から、吉田松陰と、岩倉具視から乃木希典まで、明治を築き上げた7人の人物を中心に取り上げる。

[ 目次 ]
人間を中心に歴史をつかむ
吉田松陰―この国の未来を守るための戦略
岩倉具視と大久保利通―近代日本を生み出すための謀略
伊藤博文(前編)―現代の霞ケ関が模範とすべき「明治の官僚」
伊藤博文(後編)―世界に恥じない近代立憲国家をめざして
明治の三太郎―日露戦争に挑んだ近代日本の「長男」たち
桂太郎(前編)―近代軍制を確立し、日清戦争に挑んだ軍官僚
桂太郎(後編)―「ニコポン宰相」がめざしたイギリス流二大政党制
児玉源太郎(前編)―軍人の枠を超えた政治的手腕の冴え
児玉源太郎(後編)―日露戦争勝利を導いた男のもう一つの戦い
小村寿太郎(前編)―日英同盟を締結させた気力と胆力
小村寿太郎(後編)―日本の勝利を決めたポーツマスでの粘りの交渉
乃木希典(前編)―松陰の志を継ぐ宿命を己に課して
乃木希典(後編)―自らの死で示した日本人への警鐘
日本近代史の本質とは何か―おわりにかえて

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

明治時代における近代日本の創立を担った重要人物について、数々のエピソードを基に個性・主義を描いた一冊。吉田松陰、岩倉具視、大久保利通、伊藤博文、桂太郎、児玉源太郎、小村寿太郎、乃木希典らの物語と彼らの武士道的な生き様が紹介されている。第二次世界大戦後の教育資料の検閲によって現代教育では見えにくくなった日本人のルーツを知る上で、入り口となると思う。

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2011年10月06日

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