あらすじ
長時間考え続ける「集中力」、勝利への道筋を脳にインプットする「記憶力」、最適な判断を下す「決断力」、対局相手への思いやり、挨拶や所作などの礼儀作法――子どもが生きていくのに不可欠な力が身につき、ゲームとしても最高に楽しい将棋。十四歳でプロデビューし、現在は子どもへの将棋指導に情熱を注ぐ女流棋士が、お父さん・お母さんに向けて、「将棋は子どもの成長にどう役立つか」「何から始めたらいいか」「自宅ではどう指導するか」などをやさしくアドバイスします。将棋界の楽しいエピソードも満載。
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Posted by ブクログ
将棋により「先を読む力」「集中力」「記憶力」等が身に着く等の解説。先を読む力、大局観が身に着く等、非常に納得。最後に著者の将棋人生の振り返り。小1で父から将棋を教えてもらってから、アマ4段の近所のおじさん、そして道場に通うようになりめきめき力をつけていく。そしてプロの引退から「教える棋士」へ。著者の将棋への熱い思いが伝わってきて将棋をやりたくなる良い本でした。
Posted by ブクログ
子供に将棋を教えるときにどういったことに気をつけたらいいか、
ということが書いてあったりで、そういう視点もあるのかと勉強になった。
あと、将棋のプロで食べていくというのは、本当に大変なことなんだなぁ、
ということも分かった。