あらすじ
アーティスト本人が語る、人生を変えた運命の一曲。
そこにはヒットを必然にする真実の物語があった。
誰もが知るあの曲は、なぜ多くの人の心をつかむことができたのか----本書は、シングルの表題曲が“A面”と呼ばれた時代に生まれ、いまやスタンダード・ナンバーになった名曲の数々について、歌い手自らが振り返るインタビュー集。曲が作られ、ヒットを目指してスタジオやレコード会社で繰り広げられたドラマ、さらにその“ヒット曲”の存在によって歌い手の人生に訪れた転機、それらが貴重な証言と赤裸々な告白によって綴られていきます。チャートを賑わせた楽曲の裏側を知ることができる制作ドキュメントとして、当時を知るリスナーから、次世代のシーンを担うミュージシャンまで、幅広く楽しめる1冊になっています。
■本書で取り上げる曲
原田真二「キャンディ」
さとう宗幸「青葉城恋唄」
渡辺真知子「かもめが翔んだ日」
五十嵐浩晃「ペガサスの朝」
石川ひとみ「まちぶせ」
大橋純子「シルエット・ロマンス」
稲垣潤一「ドラマティック・レイン」
H2O「想い出がいっぱい」
村下孝蔵「初恋」(語り:須藤晃)
EPO「う、ふ、ふ、ふ、」
小林明子「恋におちて」
LOOK「シャイニン・オン 君が哀しい」
ZIGGY「GLORIA」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
13曲の名曲にまつわるロングインタビュー
ヒット曲が誕生するまでの裏側がかいま見れて、よりその曲への親しみが強くなりました。
印象に残ったのは「青葉城恋唄」の日本作詞大賞でのエピソード、「かもめが翔んだ日」が完成するまでの過程、石川ひとみさんの「まちぶせ」への想い、村下孝蔵さんの「初恋」に関する須藤晃さんのインタビュー。
名曲誕生の秘話を知る事で、やはり歌い継がれて行く歌にはそれなりの理由があると感じました。
興味深く読めた1冊です。
Posted by ブクログ
だまされました。
表紙のかわいいおねえさんが、著者だと思った。
名前が、ユキちゃんだろう?
由記をゆきじゃなくって、なおきと読むらしい。
A面に恋をして が、大瀧詠一のA面で恋をして
のパロディなのくらいは、わかっているよ。
パロディでなくオマージュです なんて都合のいい言い方もあるけどね。
何故か13曲掲載されている。
確実に知っているのは、9曲、キャンディ、青葉城恋唄、かもめが翔んだ日、まちぶせ、シルエット・ロマンス、ドラマティック・レイン、初恋、う、ふ、ふ、ふ、それに恋におちて-Fall in love-だけ。
ペガサスの朝はうろ覚え。
後の3曲は知らない。曲を聴けばこの曲かと思うかもしれないけど。
初恋の村下孝蔵は、好きな歌手の一人だったけど、
早世した。本人にインタビューしているなら、霊界とコンタクトとした事になるが、、、、。
当工房のアーカイブを調べれば、イルカとのジョイント・コンサートを録画したのがあるかもしれない。
A面、B面ってEPの時代だなあ。
ナイアガラ・トライアングルのメンバーのインタビューはないんだろうか
では、大滝詠一の A面で恋をして を聴きながら
おやすみ。
HEOSは、便利。即好きな曲が聴ける。