あらすじ
父の代理として、亡くなった母の故郷の島へと十数年ぶりに訪れた大学生、神堂悠護。
幼い頃に訪れたことはあるものの、物心がつく前であったため当時の記憶がおぼろげな悠護。
そんな悠護にとってはほとんど初対面なのに、出会う島民全員が自分のことを覚えていてくれた。
島での生活の中で、思いもよらぬ自分の家系を知って驚いたり、久しぶりに会った幼馴染たちと遊んだり、なぜか必要以上に好意的に迫ってくる女性たちに困惑したり。
しかし、ほのぼのとした日常はやがて島の女性たちによって官能的に彩られていく――。
書籍化に伴い読みやすく大幅改稿!
新規に期待の声が多かった『とある母娘のエピソード』も書き下ろし!
感情タグBEST3
内容が希薄
値段ほどの価値はない
登場人物が無駄に多く、内容が頭に残りにくい。そのわりにはエロシーンには特定の人しか出てこない。それならいっそのこと、その人たちだけに絞って話を進めた方が読みやすかった、と思う。
展開はテンポ良く進む(むしろ希薄というべきか?)が、主人公の会話の妙があるわけではなく、一般的なラノベのイメージからは遠い印象を持った。話の方は青春群像的なものではなく、かといって官能小説的な位置付けのものでもない。この商品の位置付けを掴めない印象を持った。
100円、200円ならまだしも、正直値段程の価値は期待できないと考えて良いと思います