あらすじ
すべての世代に響く、かっこいい女性のパイオニア・梶芽衣子のすべてが詰まった一冊
17歳でスクリーンデビューした梶芽衣子。
思ったことを口にしてしまう彼女は生意気な女優として名を馳せるが、その裏で心細さに泣いた日々もあった。
しかし持ち前の負けん気と「勉強、努力、忍耐」のスローガンを抱え、女優としての道を切り拓いていく。
「女囚さそり」での一言も話さない主役という案を考えたり、子供が欲しくて結婚を機に引退を考えていたり、
恋人からのDV、それまでのイメージと異なる「寺内貫太郎一家」への出演、歌手活動、勝新太郎や高倉健との共演、
「曽根崎心中」の苦労と成功、望んでいた企画を奪われた失意と怒りと達観、鬼平犯科帳に心血を注いだこと、
亡くなった妹や海外で活躍する弟や料理人であった父のこと、これからやりたいこと……
女優梶芽衣子の波乱万丈の人生を、振りかえる。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
私がすごく好きな梶芽衣子の本。
梶芽衣子は最高だ!
昨年とか女性著名人のエッセイとか読んだけど
正直ふ~んおしゃれですねハイハイっていう内容が多かったけど
この本に比べたらまさに月とすっぽん。
2回言うけど、梶芽衣子は最高だ!
最近CD出したりライブをしたり、いろんなテレビに出たり
とても70歳を越えているとは思えない
めちゃくちゃかっこいい~!!
「鬼龍院花子の生涯」のことで、日下部五朗のことをdisってたのが面白かったw
生き方そのものが魅力的だし、どんな役でも梶芽衣子にはならず
ちゃんと演じてるまさに本物よなーって思う
これからも元気で長生きしてほしいし
やりたいこととかたくさんやってほしい。
まだまだ追いかけていこうと思う。