【感想・ネタバレ】僕の名前は「少年A」 1巻のレビュー

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描写は綺麗。読む人を選ぶ作品

日丘円先生の絵、以前の仕立屋工房や黒の探偵よりも細かさがありすごくきれいになっているため日丘円先生のファンとしてはおすすめしたい作品。
それにストーリーででてくる教室の下の窓やトラウマの描写、ネット拡散の闇など細かくきれいでリアルティがあって好きですが、ストーリー自体は女子中学生が先生に性的暴行を受けていたり、殺人のせいで主人公の暮らしてた場所が一変する様、主人公・ヒロイン・なりすまし犯人の言動など鬱表現がとてもつらいためメンタルが強い人、鬱系の漫画が好きな人、特に精神的に大人の人におすすめです。

4
2019年04月29日

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原作がかなり粗雑っぽいです

生徒を襲った教師、前科というか、余罪、あるでしょう。佐々木さんが初の強姦相手だったとも思えないです。その辺が出てこないのは、あるいは次巻以降の伏線なのか。
少年犯に対するネットの有象無象の反応が如何にも、で、週刊新潮の読者とかと同様、目先には憤ってみせても消費の対象にするだけで、巨悪に関しては極めて寛容なので、どうしようもないです。ネットリンチを肯定する意図でこれを描いているわけでもないでしょうが。
作画自体は良いので(これでドス黒い絵柄だとちょっと酷すぎて読めない)、原作、に問題があり過ぎような。司法の現実も、少年犯罪の現実(だいぶ減っている)と性犯罪の現実(暗数が極めて多いとしか思えない)等々、理解しているとは思えない作品でした。

0
2023年10月22日

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