【感想・ネタバレ】マリーンワン MARINE ONEのレビュー

あらすじ

事故か暗殺か。大統領死亡を巡る法廷ドラマ。

《ヘリコプターとは六万もの部品が編隊飛行しているようなものだが、実はどの部品もバラバラになりたがっている――》(本文より)
嵐の夜に米大統領を乗せた専用ヘリコプター〈マリーンワン〉が墜落した。フランス製のヘリの欠陥ではないかと全米世論が沸くなか、かつて海兵隊のエリートパイロットだった弁護士マイクは、製造会社の弁護を担当することに。圧倒的に不利な状況の中、何者かに脅され命を狙われながらも真相を求めていくと、そこには驚くべき「機密」があった――。
自身もかつて米国海軍のトップガンとして活躍し、その後弁護士・作家に転身するという異色のベストセラー作家(2016年没)が遺した傑作法廷ドラマが、日本初上陸!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

5月くらいに新聞の書籍紹介コラムで知った本
エアフォース・ワンを題材にしたお話しは沢山あるけれど
米大統領専用ヘリコプターのマリーンワンを題材にしたものはあまりない
という触れ込みに引かれて手に取りました。
最後の最後まで真相はわからず、
最後に“そうきたかっ?!”の内容で、
クライマックスは、どうなる?どうなる?とページをはやく捲りたくてしょうがなかった(笑)
読み応えありました!!
とても面白かったです!!

0
2018年08月10日

Posted by ブクログ

息詰まるような法廷劇にポリティカル・サスペンス、さらには冒険活劇も盛り込んだ欲張りな作品。冒頭の悲劇から法廷におけるつばぜり合いまで臨場感たっぷりにテンポよく描かれる。クイックモーション的に感じる部分もあるが終盤の数章は一気読み必至。

0
2018年05月27日

「小説」ランキング